目次
量子力学の基礎
電磁場の量子化
量子力学における干渉効果
原子と光との相互作用
巨視的量子現象―ボース‐アインシュタイン凝縮と超流動
量子情報
著者等紹介
上田正仁[ウエダマサヒト]
1963年大阪市生まれ。1986年東京大学理学部物理学科卒業。1988年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了(物理学専攻)。1988年日本電信電話株式会社基礎研究所研究員。1994年広島大学工学部助教授。1996‐1997年イリノイ大学アーバナ・シャンペン校客員研究員。2000年東京工業大学大学院理工学研究科教授(現在に至る)。博士(理学)
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感想・レビュー
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まるさ
4
ずっと読みたかった本。量子力学の不思議さを濃縮したような内容。最近流行しつつある量子情報への導入に最適 ところどころ不可解な部分があったけど、おそらく4章~7章を先に書き上げてから、その導入のために1~3章を書いたために生じたのだろうと思われる。2018/05/02
ウオオオオオ
1
量子論の現代的なトピック集。2019/09/21
ACTIVE GALACTIC
1
TLでポツポツ話題になっていたので、復習がてら目を通したのだが、イマドキの話題もちゃんと扱っていて面白い2012/12/09
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0
量子力学の基礎と、応用(干渉効果、制御理論、BEC・超流動、量子情報)。コンパクトにまとめられている。2015/03/27
反田良人
0
初学者には厳しいが、一度量子力学を学んだあとに読むと、いろいろな分野を扱っていて面白い。