内容説明
「ジャーナリストになりたい学生」、「メディア企業に就職し、数年仕事をした人」、「ほかの業種からジャーナリズムへの転職を考えている人」、本書は、こんな読者のために書かれた日本初の画期的ジャーナリスト用教科書。記事の書き方、取材のノウハウといった基礎編から、政治部をはじめ各部の具体的な仕事の内容に沿った実践各論編、これからのジャーナリズムの行方や可能性まで、あくまでも実践にこだわった実用的入門書である。
目次
第1章 ジャーナリズムへの誘い(記者18年生の小豆島旅行;やりたいことをやってみる ほか)
第2章 基礎編(記事の要件;ニュースとは何か ほか)
第3章 実践各論編(政治;社会 ほか)
第4章 倫理と法(記者の権利と義務;現代ジャーナリズムの問題と課題 ほか)
著者等紹介
花田達朗[ハナダタツロウ]
1947年、長崎県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒。ミュンヘン大学大学院修了。専門分野はメディア研究、ジャーナリズム研究、社会学。92年東京大学社会情報研究所(旧新聞研究所)助教授、95年教授、2003年から所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。