出版社内容情報
チェルノブイリ原発事故,ダイオキシン…,致命的な環境破壊を増殖させる社会のメカニズムを分析。エコロジー運動の展開にも多大に貢献した欧米でのベストセラー。
内容説明
チェルノブイリ原発事故、ダイオキシン…、致命的な環境破壊を増殖させる社会のメカニズムを分析。エコロジー運動の展開にも多大に貢献した欧米でのベストセラー。
目次
第1部 文明という火山―危険社会の輪郭(富の分配と危険の分配の論理について;危険社会における政治的知識論)
第2部 社会的不平等の個人化―産業社会の生活形態の脱伝統化(階級と階層の彼方;わたしはわたし―家族の内と外における男女関係;生活情況と生き方のモデル―その個人化、制度化、標準化;職業労働の脱標準化―職業教育と仕事の未来)
第3部 自己内省的な近代化―科学と政治が普遍化している(科学は真理と啓蒙から遠く離れてしまったか―自己内省化そして科学技術発展への批判;政治の枠がとり払われる―危険社会において政治的コントロールと技術‐経済的変化とはいかなる関係に立つか)