内容説明
本書は、米国で発達した技術者倫理の考え方に基礎をおきながら、わが国の社会的条件を加味して、技術者倫理の基本的考え方を平易に解説。多くの技術者は、企業、行政機関などの組織に属するので、組織と個人の関係についても、日本の実状を踏まえて基本的理解が得られるよう工夫している。
目次
第1章 モラルへのとびら
第2章 技術者のモラル上の人間関係
第3章 技術者のアイデンティティ
第4章 専門職としての技術者の形成
第5章 説明責任
第6章 法的責任とモラル責任
第7章 倫理実行の手法
第8章 技術者教育と倫理のつながり
第9章 技術者協会における倫理規程の発展
第10章 環境と技術者
著者等紹介
杉本泰治[スギモトタイジ]
技術士(化学部門)。T.スギモト技術士事務所
高城重厚[タキシゲアツ]
技術士(環境部門、化学部門)。タキ・アソシエイツ技術士事務所
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