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Q&Aでわかる液クロトラブルシューティング

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  • サイズ B5判/ページ数 119p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621077429
  • NDC分類 433.4
  • Cコード C2043

内容説明

本書は、企業の研究所で20年以上にわたりHPLCを手段として分析研究を行ってきた著者が、豊富な経験をもとに、液クロが抱える基本的な問題とその原因、実際におきたトラブルに対する解決法を具体的に解説。信頼できる定量値のとり方とそのノウハウをたっぷり伝授する。初めて液クロに携わる技術者には入門書として、熟練の域に達した技術者にとっては、信頼ある定量値のとり方についてのより深い理解に役立つだろう。

目次

1 トラブルシューティングQ&A―トラブルの具体例とその解決策(溶媒が不適当;溶媒の組成が不適当 ほか)
2 事例集―検出器の選択と測定条件の設定方法(食品中のビタミンKの分別定量と定量値の評価法;測定所要時間の短縮を加味した内部標準法による測定精度の向上 ほか)
3 これだけは知っておきたい測定のポイント(標準溶液と試料溶液の測定環境を酷似させる;標準溶液と試料溶液の安定性をはかる ほか)
4 信頼性ある測定値を得る―定量法による測定条件のバリデーション(医薬品製剤など構成成分が明確になっている検体;食品、生体成分など構成成分が明確になっていない検体)
付録 液クロの基本原理と基礎用語・定義

著者等紹介

長谷川秀夫[ハセガワヒデオ]
スペクトル解析支援センター、Science&Technology Adviser。1964年山口大学文理学部理学科化学卒業後、日本電子株式会社磁気研究所を経て、1975年明治乳業株式会社に入社。おもに栄養剤の研究開発および医薬品化に関する研究に従事し、栄養科学研究所副所長等を歴任する。2004年株式会社サイエンステクノロジーインタラクト技術顧問を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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