出版社内容情報
【内容】
離婚の増大，核家族化の進行，晩婚化など，家族関係が大きくゆらいでいる。家族とはいったい何なのか－－「家族」を知りたい人のため，わかりやすい本文と豊富な最新資料から立体的にまとめた。
【目次】
第1章 人間にとって家族とは
1 家族という言葉の多義性
2 家族と文化
第2章 日本における家族の変化
1 家族はいかに変化したか
2 男女関係・夫婦関係の変化
3 新しい親子関係――子どもの権利を保障する家族のあり方
第3章 結婚と家族
1 配偶者の選択
2 夫婦の成立
3 結婚と「家」
4 離婚問題と結婚の未来
第4章 家族と子ども
1 新しい生命の誕生と家族
2 親と子――お互いを見る目
3 共働きの家族と親子関係
4 子どもの成長発達と親子関係
5 家族構成と家族関係
6 子ども、家庭、地域
第5章 社会的養護のなかの子ども
1 家庭崩壊のなかの子どもたち
2 家庭崩壊の子どものための社会的養護
第6章 高齢化社会における家族
1 高齢期の自立
2 高齢期の生活と自立
3 高齢期の自立を支える社会制度
4 高齢期の家庭関係と自律
第7章 家庭をめぐる新たな現象
1 新たなライフスタイルの現象
2 新たな家庭的現象
3 生殖革命
4 新たな性の課題
おわりに
内容説明
本書は「家族」について、知りたい人、考えてみたい人のために、わかりやすく書かれた本文と豊富な最新資料を立体的にまとめ、家族とはなにかを探る。
目次
第１章 人間にとって家族とは
第２章 日本における家族の変化
第３章 結婚と家族
第４章 家族と子ども
第５章 社会的養護のなかの子ども
第６章 高齢化社会における家族
第７章 家族をめぐる新たな現象
