出版社内容情報
初等整数論の基本的な事項を中心に平易に解説し,各章末にBASICプログラムを掲載している.
■目次 合同式/最大公約数と互助法/有限環Zn/1次不定方程式/1次合同式/素数/フェルマーの定理/多項式/方程式/原始根/指数/2項方程式/有限体Fp^2/有限体F2^n/フィボナッチ数列
内容説明
本書は、ガウスの「合同」の概念を学ぶことから始めて、整数論の基本的な事項に慣れ親しめるように書かれており、さらに有限体の構成法を取り上げ、その応用例としてフィボナッチ数列を探訪していく。
目次
第1章 合同式
第2章 最大公約数と互除法
第3章 有限環Zn
第4章 1次不定方程式
第5章 1次合同式
第6章 素数
第7章 フェルマーの定理
第8章 多項式
第9章 方程式
第10章 原始根
第11章 指数
第12章 2項方程式
第13章 有限体Fp2(pが奇素数の場合)
第14章 有限体F2n
第15章 フィボナッチ数列