出版社内容情報
経路積分の応用として量子電磁気学を取上げ，その計算手法を丁寧に解説したテキスト．
■目次 量子力学の基礎知識／経路積分／調和振動子／Fermi系／拘束系／古典場の理論／場の理論における経路積分／電磁場とDirac場の量子化／電磁相互作用における摂動論／折り込み理論／付録
内容説明
本書は経路分析の応用として量子電磁力学を取り上げ、その計算手法のプロセスを重視して懇切丁寧に解説したテキスト。簡単な例題で基本的な概念を把握し、その後一般論の展開というスタイルで議論を進め、論理性、首尾一貫性を重視して初学者でも着実に理解・読破できるように記述した初学者向けの明解な入門書。
目次
１章 量子力学の基礎知識
２章 経路積分
３章 調和振動子
４章 Ｆｅｒｍｉ系
５章 拘束系
６章 古典場の理論
７章 場の理論における経路分析
８章 電磁場とＤｉｒａｃ場の量子化
９章 電磁相互作用における摂動論
１０章 くり込み理論
