森の休日
拾って楽しむ紅葉と落ち葉

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  • サイズ A4判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784635063227
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C0645

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内容説明

「落ち葉を拾う?子どもじゃあるまいし、大人がすることじゃあないね」そう考えているとしたら大間違い。同じ紅葉でもイロハモミジとハウチワカエデでは色がちがう。同じ木でも染まり方はじつに個性的だ。破れたり穴だらけになったりする葉もあり、そういう葉はかえって味わいがあって美しい。大人はそう思ったりする。

目次

旅路の果ての輝き
いろいろな表情
黄葉のしくみ
紅葉のしくみ
花もみじ
葉っぱの個性
モミジの秋
渓谷の秋の主役モミジの仲間
ドングリも拾えるコナラの仲間
おいしい実をつけるブドウの仲間〔ほか〕

著者等紹介

平野隆久[ヒラノタカヒサ]
植物写真家。日本写真家協会会員。1946年東京都生まれ。大学在学中から、草や木が四季折々に見せる一瞬の表情を追いつづけている

片桐啓子[カタギリケイコ]
フリーランスの書籍編集者。1948年静岡県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

greenish 🌿

27
紅葉の代表、モミジといえどもその染まり方はじつに個性的で、破れた葉あり、穴だらけの葉あり…。秋を彩る落ち葉や木の実を紹介しつつ、紅葉のしくみや拾った落ち葉の楽しみ方まで紹介する、紅葉・落ち葉の美しい写真カタログ  ---当たり前ですが、ほんとうに同じ色や形状はないのですよね。ブドウの葉は、その可愛らしい姿形・水彩画のような繊細な色づきが美しかったです。旅の供にした本に、旅の土産の葉を《押し葉》にしたくなりました。忘れた頃に、記憶が蘇りそう。2013/11/16

RX78

18
ずいぶん昔に買った本ですが、最近、通勤途中に見る黄葉してる木が何か気になって。この本なら載っているかと思ったのですが…。かなり詳しいのに載ってない。1つはイチジクかなと思うんだけど。2020/11/27

遠い日

8
「森の休日」のシリーズは、写真がきれいで記事も豊富なので、見て読んで楽しい。冬めいた日も多くなってきたが、まだ秋のなごりはそこここに。紅葉の色の不思議が写真でじっくり見られる。グラデーションあり、深紅に黄金色、本当に綾なす錦だ。ふだん、見落としがちだが、木々の紅葉のみならず、「草もみじ」まできちんと言及して、写真も添えてあるのが嬉しい。木とはまた違った味わいがはかなげで、なかなかのもの。2013/12/05

パーやん

2
昨日の山行から戻って図書館をぶらついていたらこの本が目に留まりました。写真がとっても奇麗でもみじやカエデの赤や黄色がとても素敵。色鮮やかではないけれどブナやクヌギも「森の休日」にはとっても大事な登場人物かと…。今秋、も一度、比良山に行く時間あるかなぁ…。2014/11/09

yavℹ︎

0
種類ごとに写真が整理されていてわかりやすい。巻末の索引も便利で,図鑑的に使える。2016/12/11

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