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出版社内容情報
《内容》 リハビリテーションはどのような意味で「治療」なのか…この問いに答え,新しい臨床を再構築することが本書の編集意図である.本書は,日本認知運動療法研究会が実施してきた教育コースのプログラムを一冊のテキストに網羅したものであると同時に,認知運動療法の公式テキスト『認知運動療法~運動機能再教育のための新しいパラダイム』の内容を,日本人の著者を中心にできるかぎり実践的なものに再構成しようという試みでもある.
【主要内容】身体を創造する/身体の捉え方,運動の見方/認知運動療法の歴史/認知運動療法の原理/認知運動療法の組織化/認知問題―知覚仮説―解答/臨床の思考循環/認知運動療法の臨床実践~失行症,失認症,脳卒中片麻痺の上肢,脳卒中片麻痺の体幹,脳卒中片麻痺の下肢,整形外科疾患/リハビリテーション医学における知の再組織化/認知リハビリテーション
《目次》
『認知運動療法への招待』
第1部 認知運動療法の視座
第1章 身体を創造する
第2章 身体の捉え方,運動の見方
第2部 認知運動療法の歴史
第3章 認知運動療法の誕生 Cortical facilitation:1971-1978
第4章 認知運動療法の形成 Knowing approach:1979-1987
第5章 認知運動療法の確立 Esercizio terapeutico conoscitivo:1988-2000
第3部 認知運動療法の臨床構造
第6章 認知運動療法の原理
第7章 認知運動療法の組織化
第8章 認知問題-知覚仮説-解答
第4部 認知運動療法の臨床構造
第9章 臨床の思考循環
第10章 失行症に対する認知運動療法
第11章 失認症に対する認知運動療法
第12章 脳卒中片麻痺の上肢に対する認知運動療法
第13章 脳卒中片麻痺の体幹に対する認知運動療法
第14章 脳卒中片麻痺の下肢に対する認知運動療法
第15章 整形外科疾患に対する認知運動療法
第5部 リハビリテーション医学と認知運動療法
第16章 リハビリテーション医学における知の再組織化
第17章 認知リハビリテーション
『治療者-患者関係から,教育者-学習者関係へ』