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現地化する中国進出日本企業

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794806093
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C3033

出版社内容情報

電機産業と自動車産業の二つを、地域的には「首都北京」「上海経済圏」「華南地域」の3つのエリアを射程に収め、大小さまざまな企業の実像を通して、日本企業の方向性を探る。
「安価な労働力源」から「世界市場に向けた輸出精算拠点」へ。“世界の工場”中国の劇的な変貌を経て、日本企業はいま、対中進出の新たな課題に立ち向かっている。現地の人々との人間的な関わり方、高コスト是正の方法など、日本企業が抱えるさまざまな問題群を精査し、新しい「現地化」の具体像を眺望した、生きた現場報告。 本書では、産業分野としては主として、電機産業と自動車産業の二つを、地域的には「首都北京」「上海経済圏」「華南地域」の三つのエリアを射程に収め、大小さまざまな企業の実像を通して、日本企業の方向性を探る。(とりあげている日本企業:松下電器、日本ビクター、キヤノン、アルプス電気、NEC、本田技研、日産、ソニー、シャープ、キリンビバレッジ、UFJ総研…他)

内容説明

「安価な労働力源」から「世界市場に向けた輸出生産拠点」へ。“世界の工場”中国の劇的な変貌を経て、日本企業は今、対中進出の新たな課題に立ち向かっている。現地の人々との人間的な関わり方、高コスト是正の方法など、日本企業が抱えるさまざまな問題群を精査し、新しい「現地化」の具体像を眺望した生きた現場報告。

目次

第1章 日本企業の中国進出の新段階
第2章 進出企業の現地化をめぐる諸問題
第3章 統括会社の現状と課題
第4章 長江下流域/国内市場に向けた戦略展開
第5章 華南地域/世界の輸出拠点と現地化
第6章 現地化の新たな挑戦

著者等紹介

関満博[セキミツヒロ]
1948年富山県生まれ。1971年成城大学経済学部卒業。1976年同大学院経済学研究科博士課程修了。現在、一橋大学大学院商学研究科教授、博士(経済学)

範建亭[ハンケンテイ]
1964年中国上海市生まれ。1996年関東学院大学経済学部卒業。2001年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。2002年一橋大学経済学研究科助手。現在、上海財経大学国際工商管理学院助教授(9月就任予定)、博士(経済学)
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