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痴呆の心理学入門―痴呆性高齢者を理解するためのガイドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805821602
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C3036

内容説明

痴呆は、知的機能の低下を意味するという点で何よりも心理学的なものである。本書は、痴呆心理学に関するこれまでの知見・レビューを整理しつつ、痴呆性高齢者への理解を深め、ケアのあり方を探る。待望された「痴呆心理学」のスタンダードテキスト、ついに刊行。

目次

第1章 痴呆とは
第2章 痴呆における記憶
第3章 言語
第4章 その他の心理学的機能障害
第5章 皮質下痴呆
第6章 痴呆のアセスメント
第7章 痴呆のマネジメント
第8章 痴呆の心理・社会的側面
第9章 結論と今後の方向性

著者等紹介

ミラー,エドガー[ミラー,エドガー][Miller,Edgar]
レスター大学臨床心理学教授。元英国心理学会会長。学術的研究はもとよりヘルス・サービスの現場など幅広い分野で活躍している

モリス,ロビン[モリス,ロビン][Morris,Robin]
ロンドン大学精神医学研究所神経心理学部門長。モーズレイ病院(Maudsley Hospital)および王立ベスレム病院(Bethlem Royal Hospital)名誉顧問神経心理学者。痴呆を患っている人々とその家族に関する研究活動をしてきたため、その著作は神経心理学的な問題から心理・社会的問題に至るまで幅広く痴呆の分野を対象としてきた。現在は、記憶と問題解決に関わる神経学的基礎についての研究を進めるとともに、アルツハイマー病の患者に対する神経画像に関する共同研究を主催している

佐藤真一[サトウシンイチ]
1956年東京生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学(心理学専攻)。(財)東京都老人総合研究所心理学部門研究員を経て、現在、明治学院大学文学部心理学科助教授。日本老年行動科学会常任理事・副会長。同学会誌『高齢者のケアと行動科学』編集委員長。老年心理学専攻。博士(医学)
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