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内容説明
「大西洋主義」外交でも「ユーラシア主義」外交でもない第三の道・国益追求を志向するプーチン外交―9.11事件以後を中心に多面的に分析。
目次
第1章 ロシア外交の理念と展開―九・一一テロ事件以後を中心として
第2章 米露間軍備管理問題―「新しい戦略関係」への移行と課題
第3章 ロシアの対外経済関係を取り巻く環境の変化と経済外交
第4章 ロシアの対イラク・イラン・北朝鮮政策
第5章 ロシアの対中央アジア政策―安全保障をめぐる「選択的関与」の実際
第6章 ロシアの対ウクライナ、ベラルーシ外交
第7章 ロシアの対コーカサス外交―テロと紛争の狭間で揺らぐ国際関係
第8章 九・一一事件以後の中露関係
著者等紹介
松井弘明[マツイヒロアキ]
1943年生まれ。慶応義塾大学大学院政治学専攻博士課程修了。法学博士。防衛庁防衛研究所室長、在ソ連日本大使館専門調査員、聖学院大学政経学部教授を経て、現在、大東文化大学国際関係学部教授。専攻、ロシアの外交・安全保障
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。