図書館裁判を考える―アメリカ公立図書館の基本的性格

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図書館裁判を考える―アメリカ公立図書館の基本的性格

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820402213
  • NDC分類 010.1
  • Cコード C3000

内容説明

本書は『図書館の権利宣言』、すなわち『図書館の権利宣言』の示すアメリカ公立図書館の思想なりイデオロギーが、どのような社会的認知を獲得しているのかを解明する。

目次

第1章 初期の図書館裁判と公立図書館の性格―バーネット事件(1938年)とブラウン事件(1966年)を中心に
第2章 宗教グループによる集会室の利用をめぐって―オックスフォード公立図書館事件(1989年)
第3章 ホームレスの図書館利用をめぐって―モリスタウン公立図書館事件(1992年)
第4章 利用者用インターネット端末をめぐって―ラウドン公立図書館事件(1998年)
第5章 2冊の絵本をめぐって―ウィチタフォールズ公立図書館事件(2000年)
第6章 「子どもをインターネットから保護する法律」をめぐって―アメリカ図書館協会事件(2002年)
第7章 まとめ

著者等紹介

川崎良孝[カワサキヨシタカ]
1998年京都大学大学院教育学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。