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ファイアウォール構築〈VOLUME1〉―理論と実践 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 494p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873111117
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

サイトを侵入者から保護し、システムやデータの安全性を確保することは、システム管理者だけでなく、多くの技術者にとって、必須のスキルとなっている。本書は、実際的かつ効果的なセキュリティ手段であるファイアウォールの構築について、セキュリティの原理、ファイアウォール構築のための技術、構成、設計、運用など、基礎的原理から実践までを網羅。ファイアウォール構築だけでなく、セキュリティやインシデントへの対応などについても深い知識が得られる決定版。

目次

1部 ネットワークセキュリティ(インターネットファイアウォールとは;インターネットサービス;セキュリティ戦略)
2部 ファイアウォール構築(パケットとプロトコル;ファイアウォール技術;ファイアウォールの構成 ほか)
3部 安全なネットワーク環境の実現(セキュリティポリシー;ファイアウォールの管理;セキュリティインシデントへの対応)
付録(参考資料;ツール;暗号技術)

著者等紹介

ツビッキー,エリザベス・D.[ツビッキー,エリザベスD.][Zwicky,Elizabeth D.]
SAGE(System Administrators Guild)のプレジデントを務めた経歴も持つ。Silicon Graphics社の上級システム管理者である。10年以上に渡り大規模なUNIXシステムの管理業務に携わりながら、SAGEとBayLISA(San Francisco Bay Area system administrators’group)の設立に関わり、SAGE‐AU(Australian system administration group)の初期運営メンバーでもあった。彼女は、インターネットワームが取り沙汰されるより前からインターネットセキュリティ業務に関わってきた

クーパー,サイモン[クーパー,サイモン][Cooper,Simon]
シリコンバレーで活躍するコンピュータ技術者。ハードウェアから、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、さらにはアプリケーションソフトウェアやシステムサポートに至るまで様々な領域での経験を持ち、その範囲は教育分野にも及んでいる。今はIETF(Internet Engineering Task Force)やUSENIXを現在の活躍の場とし、British Computer Conservation Societyの会員であると共にComputer Museum History Centerの創立メンバーでもある

チャップマン,D.ブレント[チャップマン,D.ブレント][Chapman,D.Brent]
サンフランシスコベイエリアを活動拠点とする。インターネットファイアウォールを専門とするコンサルタントである。今まで、多様な顧客のために、様々な技法と技術を駆使してインターネットファイアウォールを構築してきた。Firewallsメーリングリストの主催者でもある。Great Circle Associatesを創立する以前には、金融会社、世界的に有名な企業調査会社、ソフトウェア開発会社、ハードウェア開発会社などの運用責任者としての経験を持つ。カリフォルニア州立大学バークレイ校で電気工学とコンピュータ科学の学位を取得。業務以外の時間には、ボランティアの捜索救助パイロットとして活躍し、またCalifornia Wing of the Civil Air Patrol(米国空軍付属の民間組織)のミッションコーディネータでもある

歌代和正[ウタシロカズマサ]
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)取締役システム技術部部長。ソフトウェア開発会社でシステム管理、ソフトウエア開発環境、オペレーティングシステムの開発等に従事した後、IIJの設立に参加し1994年より同社勤務。IIJ技術研究所研究員としての肩書も持つが落ちこぼれている。WIDEプロジェクトボードメンバー。JPCERT/CC運営委員

斎藤衛[サイトウマモル]
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)システム技術部課長。ゲーム開発、大学教育、流しのゲーマーの経歴を経て1995年より現職。ファイアウォール、侵入検知システムをはじめとするセキュリティサービス開発を指揮する。「サイトを守る」という名前を持つインターネットセキュリティの申し子
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