内容説明
本書は、心理学で得られた事実やデータをたくさん盛り込むというよりも、さらりと読んで、「ああ、心理学ってこんな学問か。なるほど日常生活を考える道具として、解き明かすカギとしておもしろそうだ」といった気持ちで勉強できたらという願いを込めて書いたもの。
目次
心理学は生きている
心理学はどのようにして生まれたか
脳はどのような働きをするか
心はどのようにして成長し、一生を終えるか
ピアジェとハント
知能は遺伝するか
ことばをもつゆえに、人間である
物はどう見えるか
人間はどのようにして学習するか
どう勉強すれば、能率があがるか
人はどんなときに興味をもつか
性格は変えられるか
人は欲求不満をどうのり越えるか
人間は孤独で生きられるか〔ほか〕