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ハッカーの秘密―インターネットセキュリティ入門

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  • サイズ A5判/ページ数 426p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894714052
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3004

出版社内容情報

技術の専門家だけでなく、ITやネットワークに関連するすべての人に向けて、インターネットセキュリティの実状を分かりやすく解説しています。ハッカーの考え方や手口、それに対する防御技術、それら防御技術が万能ではないという事実など、興味深く、重要で、不可欠な内容満載です。

目次

第1部 現状のリスクを把握:セキュリティとは何か(インターネットは簡単に破壊できる;インターネットは安全か;ハッカーはどんな人か;リスクの分析(および費用の見積もり) ほか)
第2部 ハッカーの秘密:インターネットセキュリティの弱点(無知があなたを傷つける;ハッカーの秘密―ファイアウォールは始まりに過ぎない;ハッカーの秘密―悪者がみんな「外部」の人間ではない;ハッカーの秘密―最も弱いのは人間 ほか)

著者等紹介

クルーム,ジェフ[クルーム,ジェフ][Crume,Jeff]
Certified Information Systems Security Professional(CISSP)の認定を取得している。IBMとその子会社のTivoli Systemsで18年間にわたり、プログラマ、ソフトウェアデザイナー、およびITセキュリティアーキテクトとして働いてきた。その間にNetviewのようなネットワーク管理製品やシステムの開発および技術サポートに従事した。この分野における活躍は、ループの検出に関する合衆国特許をもたらすに至った。さらに、eコマース(電子商取引)による支払いシステムの開発や、eビジネス用のネットワークの基本設計などについて、世界中の企業に対してコンサルティングを行っている。業界の協議会で頻繁に講演を行っており、暗号とバーチャルプライベートネットワーク(VPN)に関する論文をいくつか出稿している

林秀幸[ハヤシヒデユキ]
1986年、筑波大学卒業。同年、横河・ヒューレット・パッカード株式会社(現、日本ヒューレット・パッカード株式会社)に入社。UNIX全般にわたる顧客サポートを経験した後、ソフトウェア開発に携わる。UNIXとX Window Systemの国際化および日本語環境ならびにアジア環境の開発にしばらく従事した。2002年、同社を退社し、テクニカルトランスレーター/テクニカルライターとして活動している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

2
ハッカーの目的(ハッキングそれ自体)、ハッキングの知識の必要性(セキュリティにはハッキングと同じ知識を使う)、システムの脆弱性(最も脆弱なのは人間)等の基本項目とともに、個人が日常使用するPCを想定したハッカーのセキュリティホールの絞り方(パスワード解読、ネットワーク盗聴)についても詳細である。ユーザーのIT依存度や無線LANの危険性が増す未来を見据え、ハッキングへのリテラシー啓蒙や暗号によるセキュリティ意識への期待を語る著者の語調には、ウェブに自由を見るサイファーパンク的背景が垣間見える(2002刊)。2018/06/28

すぐる

0
2014/07/15

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