内容説明
うつ病ケアにもっとかかわるためにうつ病の理解とケアのポイントを満載。医療施設・地域・職域でうつ病患者の療養・職場復帰を支えるケアのノウハウ。22の事例を通して患者理解を深めるとともに、実践のプロセスからケアのポイントを凝縮。家族の理解と支援を得るための心理教育・家族教室の実際。
目次
第1章 よりよいうつ病ケアをめざして
第2章 うつ病を理解する
第3章 うつ病の家族を支える
第4章 医療機関におけるケアのポイント
第5章 看護カウンセリングによるケア
第6章 保健師・訪問看護師による地域ケア
第7章 職場のメンタルヘルスと復職支援
著者等紹介
白石弘巳[シライシヒロミ]
東洋大学ライフデザイン学部教授。東京医科歯科大学医学部、大学院(内科系)卒業。医学博士。内科研修の後、精神科医として栗田病院、埼玉県立精神保健総合センターなどに勤務。(財)東京都医学研究機構東京都精神医学総合研究所を経て現職
田上美千佳[タノウエミチカ]
(財)東京都医学研究機構東京都精神医学総合研究所主任研究員。千葉大学看護学部・大学院修士課程、東京医科歯科大学大学院博士後期課程修了(ph.D.)、千葉県精神科医療センター、日本赤十字看護大学精神看護学講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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