国際法で世界がわかる―ニュースを読み解く32講

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国際法で世界がわかる―ニュースを読み解く32講

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000229555
  • NDC分類 329
  • Cコード C0032

出版社内容情報

国際ニュースから生じる素朴な疑問に答えながら、国際法の考え方や基礎知識を学べる画期的な入門書!

内容説明

イスラーム国はなぜ「国」ではないのか?WTOが存在するのにTPPを締結する理由は?「領空侵犯」は正しく、「領海侵犯」は正しくない?「固有の領土」「防空識別圏」とは?メディアを賑わすさまざまな国際ニュースに潜む素朴な疑問を題材に、国際法の考え方や基礎知識が身につき、国際問題を見る眼を養うことができる画期的な入門書。

目次

環太平洋経済連携(TPP)協定は主権を目減りさせる?―国際条約を結ぶ意義とその民主的統制
日米防衛協力のための指針(日米ガイドライン)は条約ではない?―非拘束的な合意を結ぶ意義
イスラーム国は国か?―自称「国家」と国際法上の「国家」
沖縄が日本から独立するかもしれない?―現在の国際社会における自決権の意義
北朝鮮に対しては国際法を守らなくても良い?―未承認国家の法的地位
日本・韓国・中国がともに主張する「固有の領土」とは?―領域紛争の解決基準としての領域権原
中国政府船舶による尖閣周辺地域での航行は「領海侵犯」?―領海における沿岸国の主権と外国船舶の無害通航権
実効支配とはなにか?―国家主権と実効支配の関係
靖国神社参拝批判は内政干渉?―不干渉原則と違法な干渉行為
日本の裁判所で外国国家を訴える?―外国国家に対する裁判権免除〔ほか〕

著者等紹介

森川幸一[モリカワコウイチ]
専修大学法学部教授

森肇志[モリタダシ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授

岩月直樹[イワツキナオキ]
立教大学法学部教授

藤澤巌[フジサワイワオ]
千葉大学法政経学部准教授

北村朋史[キタムラトモフミ]
東京大学大学院総合文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

2
冷静な記述でコンパクトにまとまっていてよかった。やや物足りない感もあるが、気になる項目については参考文献等で各自理解を深めることが期待されているのだろう。2016年。2017/04/06

てっき

0
欲しい物リストに入れていてやっと買った本。2016年刊なので、大分世相が変わり、情報としては古くなってしまったのが些か残念。内容は(当時の)ニュースを国際法的視点で読み解くもの。とするも、一定程度政治的バイアスがかかっている記事も否めない。個人的に思うのは、そういったバイアスを持ちつつも当人たちが自己を中立と考えるのは、国際法という学問が法学の下部概念であると自己理解している点にあるのではないかと思う。(私としては国際政治学の一部門にした方がバイアスの自己認識が取れると思料している。2022/11/26

梅田

0
1/8にソウル地裁で慰安婦判決が下されたわけだが、この本の最終講はまさにその戦後補償についての国際法的整理が詰まっていて、読んだタイミングにびっくりしてしまった。かつて国際法の基本書を数々読んだ身からすると、「初学者の頃にこれを読みたかった」という内容。国際法の議論はかなり立体的で複層的なので、具体的な問題意識を持たずに勉強すると頭でっかちな理解に陥りやすい。その意味では本当に実践的で良い本。マスコミや政治家はマジで国際法を知らなすぎるので、せめてこの本くらいの知識は持った上で議論してほしい。2021/01/09

naznyan

0
基本書を読む前に一読するとよいのかな。国際法の基本書は読んでないから分からないけど。しかし国際法の研究は複雑そうだわ。2019/07/30

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