出版社内容情報
土壁に囲まれた都市国家から文化の花開く首都へ。魅惑の都市誕生の秘密を歴史と現在から探る。王府井の華やぎ、黄金色に輝く故宮、青空に映える天壇、庶民の哀歓を伝える胡堂。発見の驚きに満ちた都市案内。写真・地図多数。
内容説明
北京は都市としてどのように発展してきたのか。黄金色に輝く故宮、青空に映える天壇、水と緑の頤和園、悠久の歴史を示す万里の長城、華やぐ王府井・前門界隈、庶民の哀歓を伝える胡同。発展を続ける魅惑の都市誕生の秘密を歴史と現在から読み解く。発見の驚きと喜びに満ちあふれた最新の都市案内。写真・地図多数。
目次
壁に囲まれた都市―歴史をさぐる
盛り場歩き―都市の欲望
天安門広場―皇帝の身体・主席の遺体
故宮の秘密―権力を視覚化する
胡桃のなかの世界―密室から世界へ
什刹海とその周辺―古都の余香
天壇へ―天を祀る場所
水と庭園―北海公園と頤和園
西山のふもと―郊外の風景
万里の長城と明の十三陵―明文化の残光
博物館さまざま―ものと記憶
北京に住んだ人々―都市の身体
著者等紹介
春名徹［ハルナアキラ］
１９３５年東京に生れる。１９５９年東京大学文学部東洋史学科卒業。専攻は東アジア地域史。現在、作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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本命@ふまにたす
2
著者なりの視点から北京を紹介。教科書的ではなく、覚書的な印象を受ける。ただ、図版が多数あって北京という街の歴史の長さを体感することができた。2022/02/14
の
1
北京の世俗。2021/07/10
崩紫サロメ
1
出版されてから10年以上経ってから読んでみて、「古くなった」というよりは、「あの頃の北京はこうだったのか」と逆に新鮮に感じました。そうそう、あの頃、紫禁城内にスタバがあったのです！2019/09/01
まきぃぃぃ
1
北京に旅行した後に読んだので、「そうそう!」と思える部分がたくさん。復習のような感じで読みました。もう少し振り仮名を多くふってくれたら読みやすかったんだけどなぁ…。 まだまだ北京には行きたい所がたくさんあるから、学生のうちにもう一度行きたい!2012/03/28
tkm66
0
資料、だったかなあ。2009/01/12
