岩波新書<br> 中国エネルギー事情

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岩波新書
中国エネルギー事情

  • 郭 四志【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 岩波書店(2011/01発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 234,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004312895
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0233

出版社内容情報

経済成長の続く中国は、いまや世界一のエネルギー消費国。石油は国内生産と輸入に海外での開発、権益確保を拡大、石炭は地球温暖化への対応が問われている。天然ガスや原発も含め、この国のエネルギー事情を包括的に描く。

内容説明

めざましい経済成長の続く中国は、いまや世界一のエネルギー消費国。「重厚長大」型経済の下、石油は国内生産では足りず、輸入に頼るとともに海外での開発・権益確保を推進、他方で石炭は環境汚染と地球温暖化への対応が問われている。さらに天然ガス、太陽光や原発も含め、この国の今後を左右するエネルギー事情を包括的に描く。

目次

第1章 経済の高度成長とエネルギー資源
第2章 政府の危機感と政策・戦略
第3章 石油・天然ガス(1)―三大メジャーと政府
第4章 石油・天然ガス(2)―強化される海外資源確保
第5章 石炭―火力発電の主役
第6章 電力の需給はどうなっているか
第7章 価格というジレンマ
第8章 再生エネルギーの可能性
第9章 原子力発電の拡大へ
終章 エネルギー安全保障のゆくえ

著者等紹介

郭四志[カクシシ]
1958年、中国・大連生まれ。大連外国学院(大学)日本語学部卒。吉林大学大学院国際経済研究科修士課程修了。89年、来日。99年、法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、経済学博士学位取得、東京大学社会科学研究所外国人研究員。2001年、日本エネルギー経済研究所研究員、03年、同主任研究員、08年、同戦略産業ユニット研究主幹。現在、帝京大学経済学部准教授(専攻:国際経済・中国経済、エネルギー経済)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

5
第9章の原子力発電の拡大へ。ヤバい。インドもそうだ。TIME誌で以前に記事を読んで、福一原発事故があったのに、仮にあーなってしまえば、どれだけの犠牲者が出るのか、空恐ろしい。186頁の地図にある凡例で、●や■や▲は運転中。★は建設立候補地点だというが、中央部、臨海部へと相当増えていくようだ。PM2.5でも新たなリスクでマスクをしている日本人だが、憂慮すべき事態だ。ウラン濃縮とは、核分裂物質であるウラン235の濃縮度を天然状態の約0.7%から軽水炉による原発燃料として使用する3~5%にすること(198頁)。2013/04/23

高木正雄

3
十数年前の中国のエネルギー事情がよくわかったが、今現在はどうなっているのだろう2023/09/07

おの某

0
石炭関連拾い読み。以下個人メモ。中国の13年の石炭生産量は36.8億トン。輸入量は3.27億トン。生産量は国内需要を満たす水準にあるが、国内の地域間輸送能力が不十分なため、東部及び華南の沿岸部は輸入石炭に依存。09年より石炭純輸入国。14年の最大の輸入国は豪州で、9400万トン(42%)。今後石炭輸送能力改善される?2015/06/27

ワッキー提督

0
中国のエネルギー事情全般について網羅的に扱った書。そのせいかやや羅列的であった。備蓄体制と自然エネルギーに関するところが個人的に興味深い。大学図書館にて。2013/10/06

Francis

0
重化学工業中心の産業社会で未だに石炭を主要なエネルギー源とする中国が今後どのようなエネルギー戦略をとろうと考えているのかについて述べる。福島原発事故以前のため、原発に関する政策が明らかに古くなってしまったのが残念。中国が今後原発をどうしたいのか知りたいところだ。2012/10/10

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