目次
世界経済の二重の危機―金融危機と国家債務危機
1 進行するグローバリゼーション下の世界経済(グローバル化VS.地域化;貿易とさまざまな協定;変わりゆく多国籍企業と海外投資;国際通貨体制と円のゆくえ)
2 地球経済のベーシックス(一〇〇億人の地球へ;食料と人口バランスのダイナミズム;エネルギーと資源―ポスト3・11の展望;工業化と環境問題―循環型社会の可能性)
3 南北問題の動向、グローバル軍事化、日本の選択(南北問題、ODAと地域秩序;進行する軍事化、根づく市民社会)
おわりに 新しい豊かさを求める私たちの選択
著者等紹介
西川潤[ニシカワジュン]
1936年台湾台北市生まれ。59年早稲田大学政治経済学部。66年パリ大学高等学術研究院卒業。学術博士(経済学)。1970~2007年、早稲田大学政治経済学部、大学院経済学研究科、大学院アジア太平洋研究科で経済学史、開発経済学などを教える。早稲田大学国際交流担当理事(1994~98年)。現在、早稲田大学名誉教授。これまで、国連訓練調査研究所(ニューヨーク)の特別フェロー、メキシコ大学院大学、フランス社会科学高等研究院、北京大学、ポートランド州立大学などの客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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