出版社内容情報
森羅万象がネットワーク化され、生命とデジタルが融合する未来像とは――?
インターネットがあらゆるものを変えてしまった現代。今や、人々の生命や思考をもネットワーク化する「デジタル化するバイオ」の時代が目前に迫っている。サイエンス、テクノロジー、アートの結節点から問う未来。
内容説明
あらゆるものをインターネットが変えてしまった「アフター・インターネット」の世界を私たちは生きている。そして今、人びとの生命や思考すらもネットワーク化していく「デジタル化するバイオ」の時代が目前に迫っている。それは人類にとって新たな進化の扉をひらくのか―。現在進行形の未来像を鮮やかに描きだす、シリーズ完結巻!
目次
第1部 人類のネットワーク(ビフォア・インターネット、アフター・インターネット;テクノロジーの前あし、アートの触角;アルゴリズムが書き換える世界は人類を進化させるのか;人間の欲望のリデザイン)
第2部 アフター・インターネットの未来像(相互憑依が拓く人類の認知進化;オープンソースハードウェアが自己増殖する未来生態系;バイオ・イズ・ニューデジタル!)
著者等紹介
伊藤穰一[イトウジョウイチ]
1966年京都生まれ。MITメディアラボ所長、角川アスキー総合研究所主席研究員。少年時代をアメリカやカナダで過ごす。タフツ大学でコンピューターサイエンスを、シカゴ大学で物理学を学ぶ。日本でのインターネット普及に尽力し、インフォシークジャパンなど数多くの企業の創業に携わる。投資家としてツイッター、シックスアパートなどのネットベンチャーを支援。デジタルガレージ、ニューヨーク・タイムズ、ソニーの取締役、ナイト財団、マッカーサー財団、モジラ財団などの理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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