ネットで進化する人類―ビフォア/アフター・インターネット

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ネットで進化する人類―ビフォア/アフター・インターネット

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784046538956
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0304

出版社内容情報

森羅万象がネットワーク化され、生命とデジタルが融合する未来像とは――?

インターネットがあらゆるものを変えてしまった現代。今や、人々の生命や思考をもネットワーク化する「デジタル化するバイオ」の時代が目前に迫っている。サイエンス、テクノロジー、アートの結節点から問う未来。

内容説明

あらゆるものをインターネットが変えてしまった「アフター・インターネット」の世界を私たちは生きている。そして今、人びとの生命や思考すらもネットワーク化していく「デジタル化するバイオ」の時代が目前に迫っている。それは人類にとって新たな進化の扉をひらくのか―。現在進行形の未来像を鮮やかに描きだす、シリーズ完結巻!

目次

第1部 人類のネットワーク(ビフォア・インターネット、アフター・インターネット;テクノロジーの前あし、アートの触角;アルゴリズムが書き換える世界は人類を進化させるのか;人間の欲望のリデザイン)
第2部 アフター・インターネットの未来像(相互憑依が拓く人類の認知進化;オープンソースハードウェアが自己増殖する未来生態系;バイオ・イズ・ニューデジタル!)

著者等紹介

伊藤穰一[イトウジョウイチ]
1966年京都生まれ。MITメディアラボ所長、角川アスキー総合研究所主席研究員。少年時代をアメリカやカナダで過ごす。タフツ大学でコンピューターサイエンスを、シカゴ大学で物理学を学ぶ。日本でのインターネット普及に尽力し、インフォシークジャパンなど数多くの企業の創業に携わる。投資家としてツイッター、シックスアパートなどのネットベンチャーを支援。デジタルガレージ、ニューヨーク・タイムズ、ソニーの取締役、ナイト財団、マッカーサー財団、モジラ財団などの理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェコ

4
全15巻の中で一番面白かった。VRとインターネットとバイオテクノロジー。利己的な遺伝子も読みたくなる。2017/06/19

羊男

3
これからはバイオだと言う。確かに最近、遺伝子組み換えのニュースが多いし。2017/10/09

Kazuo Ebihara

3
2014年、ワールドワイドウェブ誕生25年を契機に、 「角川インターネット講座」全15巻を刊行。 本書はその最後を飾る一冊。 「アフター・インターネット」の世界においては、 人びとの生命や思考すらもネットワーク化し、 「デジタル化するバイオ」の時代が目前に迫っていると説く。 3D、VR(仮想現実)、アルゴリズム、遺伝子などの最新の研究成果を語られているが、 煮立ったスンドゥブ状態の頭にはサッパリ意味不明だった。 デジタル化 トンばら好きは デジカルビ 2016/04/12

GASHOW

2
MITメディアラボ所長の伊藤さんの本、スパープレゼンテーションで新しくナビゲーターに加わったスプツニ子さんの記事もある。現在30代以上の人は、生きている間にインターネットがはじまったので、紀元前/紀元くらいの社会変化を生きているうちに感じることができる。ビフォー・アフターの感覚は共感できる。キリストよりも人類にインパクトがあるのではないか。初代所長のモンテネグロが画面にタッチすることを予言していたが、今はあたりまえになっている。石器時代は500万年つづいたが、ネットが進化を進めている。同意しました。2016/05/13

るる

2
いやー、面白かった。SFの話だった世界が、すぐそこまできているのか。2016/02/15

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