出版社内容情報
ジャーナリズム騒然! 著名政治学者との注目の大論争!
「拉致」と「核」、平壌放送の発表と歩調を合わせる「金正日サポーター」問題の核心がここにある──。
内容説明
六者協議の進展を図りつつ「拉致問題」の解決をすることが荊棘の道であることを、日本人は知っている。著名大学教授は、“虚妄”を説き論点を巧妙にズラしている…。マスメディア注目の大論争、「金正日サポーター」問題の核心がここにある。
目次
プロローグ なぜ論争を提起したのか
第1章 姜尚中氏は、民衆とともに闘え―『諸君!』『週刊朝日』での論争
第2章 知識人の責任を問う
第3章 苦悩する在日と私
第4章 拉致被害者を救い、北朝鮮に人権の旗を
第5章 アジアの人権と平和を求めて
エピローグ 被害者救出と金正日独裁体制の崩壊をめざして
著者等紹介
川人博[カワヒトヒロシ]
弁護士。1949年、大阪府に生まれる。1974年、東京大学経済学部卒業。1978年、東京弁護士会に弁護士登録。過労死・過労自殺・労災・職業病を中心に弁護士活動を続けている。東京大学教養学部ゼミ講師も務める。『過労自殺』(岩波新書)、『これ以上、働けますか?労働時間規制撤廃を考える』(岩波ブックレット、共著)、『サラリーマンの自殺―今、予防のためにできること』(岩波書店、共著)、『北朝鮮の人権』(連合出版、共訳)、『ワーキング・プア―アメリカの下層社会』(岩波書店・共訳)など著訳書多数。「特定失踪者問題調査会」の常務理事を務め、拉致被害者の救出活動の一端を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ハンギ