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ブルーバックス
マンガ統計学入門―学びたい人のための最短コース

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576819
  • NDC分類 417
  • Cコード C0241

出版社内容情報

そうだったのか!
スラスラ読めて、統計学の全体像が丸わかり!

現代人に必須の統計思考力が身につく!
統計学が発展した歴史を追いながら基本的な概念をもれなく解説。さまざまな統計手法がなぜ必要なのか、どう役に立つのかが無理なく理解でき、世の中に溢れる膨大な数字やデータから有用な情報を見抜く目が養える。

統計学は怖くない!本書を読めばここまで理解できる
平均/最頻値/標準偏差/バラツキ/正規分布/離散変数/変動係数/度数分布/標本/ポアソン分布/回帰分析/分散分析/カイ2乗分布/自由度/相関/t検定……

アイリーン・マグネロ[アイリーン マグネロ]
著・文・その他

ボリン.ファン・ルーン[ボリン.ファン ルーン]
著・文・その他

神永 正博[カミナガ マサヒロ]
著・文・その他

井口 耕二[イノクチ コウジ]
翻訳

内容説明

統計学が発展した歴史を追いながら基本的な概念をもれなく解説。さまざまな統計手法がなぜ必要なのか、どう役に立つのかが無理なく理解でき、世の中に溢れる膨大な数字やデータから有用な情報を見抜く目が養える。

目次

数字の海におぼれる
平均かバラツキか
なぜ統計学を学ぶべきなのか
統計学とはどういうものか
統計学という言葉の意味
人口動態統計vs.数理統計学
統計学の考え方
ダーウィンと統計的母集団
ヴィクトリア朝時代の価値観
はじめの一歩〔ほか〕

著者等紹介

マグネロ,アイリーン[マグネロ,アイリーン][Magnello,Eileen]
オックスフォード大学セントアントニーズカレッジで統計学と科学史を修める。数理統計学を確立したカール・ピアソンに関する著作がある

ルーン,ボリン・V.[ルーン,ボリンV.][Loon,Borin Van]
シュールレアリスムの画家、作家、コミッククリエイターとして活躍

神永正博[カミナガマサヒロ]
1967年生まれ。東北学院大学工学部電気情報工学科准教授。京都大学大学院理学研究科数学専攻博士課程中退。博士(理学/大阪大学)

井口耕二[イノクチコウジ]
1959年生まれ。東京大学工学部卒業。米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。翻訳活動の傍らプロ翻訳者の情報交換サイト「翻訳フォーラム」を共同で主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

66
#解説歌 知識重漫画吹き出しトウェインの「うそと大うそ統計だ」良し 人口と天体遺伝醸造所ギネスの旨さ統計支え 鶏頭図ナイチンゲール考案す死亡原因衛生改善 2016/05/08

mj

23
5月19日に某所で書いたレビューを再アップ。 ***積ん読になっていた 講談社ブルーバックス  アイリーン·マグネロ『マンガ 統計学入門』を読みました。どちらかと言えば用語集を兼ねたエピソード集の趣が強いです。入門ということになっていますが、ひと通り勉強を終えた人が読むと更に面白いんじゃないかと思いました。絵が気持ち悪いです。回帰という言葉の説明は興味深かったです。***2018/05/22

nbhd

11
統計学においては、ピアソンさんという人が超有名人らしい。この本によると、ピアソンさんは1893年に「標準偏差」の考え方を導入したそうだ。標準偏差は、のちに偏差値のおおもとになる統計学用語だ。さらにピアソンさんは、1900年にカイ2乗検定というものを生み出す。意味はよくわかっていないのだけど、多々ある統計学用語は厨二心をくすぐるものがある。さて、この本についてだが、多くの方が「マンガじゃない」と書いている通り、マンガじゃない、要注意。2023/09/19

おおかみ

8
統計手法はあまり説明されず、統計学の歴史的背景やその確立に尽力した科学者たちについての記述がほとんどである。しかし、それが入門者にとって必要な視点であろうし、だからこそ面白く読める。分かりやすいとは言い難いが、統計学のエッセンスを知ることができたと感じる。2010/07/11

tieckP(ティークP)

7
マンガではないが、わりとこういう(絵が多めの)翻訳書は多いので私は気にならなかった。入門なのだが、丁寧に説明するのではなく逆に突っ走る。だから、一歩ずつ学びたい人が読むと面食らうかもしれない。でも、このテンポで重要な概念が(なぜ生まれたかの産業的・実践的な理由付けとともに)次々出てくるおかげで、統計学の全体を見通せる良さはある。木を見て森を見ずの逆バージョンのような。著者はピアソンについての著作があり、ピアソンによる過去の手法の再発見にこだわったり、ピアソンが考えたことの延長として他の学者を説明しがち。2022/09/16

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