出版社内容情報
学びやすい一問一答形式で、「分かったつもりで分かっていない」知識の穴が埋められます。原理からスペクトルの読み方まで全62問。“講義を一通り聞き、学生実験を1、2回経験した程度でNMRがマスターできるか、といえば、それはいささか疑問である。NMRはもう少し手強いものである。講義や学生実験の経験を踏まえて、さらにじっくりと勉強する必要があり、またそれだけの価値(つまり学んだことによって得られる見返りの大きさ)があるのがNMRではなかろうか。”――<“まえがき――本書のねらい”より>
第1章 NMRについてまず知っておきたいこと
第2章 NMRの基本原理
第3章 プロトン化学シフト
第4章 13C化学シフト
第5章 スピン?スピン結合
第6章 スピンデカップリングとNOE
第7章 パルス・フーリエ変換法
第8章 緩和時間
第9章 NMRの定量性と感度
第10章 マルチパルス実験
第11章 二次元NMR
第12章 新しい手法
竹内 敬人[タケウチ ヨシト]
著・文・その他
加藤 敏代[カトウ トシヨ]
著・文・その他
目次
NMRについてまず知っておきたいこと
NMRの基本原理
プロトン化学シフト
13C化学シフト
スピン‐スピン結合
スピンデカップリングとNOE
パルス・フーリエ変換法
緩和時間
NMRの定量性と感度
マルチパルス実験
二次元NMR
新しい手法
著者等紹介
竹内敬人[タケウチヨシト]
理学博士。1962年東京大学大学院化学系研究科修士課程修了。現在、東京大学名誉教授・神奈川大学名誉教授
加藤敏代[カトウトシヨ]
1984年東京農工大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、株式会社JEOL RESONANCE(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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