インターネットは自由を奪う―“無料”という落とし穴

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インターネットは自由を奪う―“無料”という落とし穴

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152097033
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

自由でオープンな場として構想されたインターネット。だが今や、巨大企業が金を稼ぐ領地と成り果てた。人々の全ての行動を記録し、マネタイズするネット上でささやかな自由を満喫するだけでいいのか。IT産業の内部を知りつくす企業家・作家が解決策を提案!

内容説明

グーグルやアマゾン、フェイスブックなどのIT企業により、生活は便利で快適になった。その一方で、既存産業の破壊、顧客トラブル、個人情報流出などの問題も多発している。ユーザーはサービスの代価としてそれらの問題を受け入れるしかないのか。一握りの企業が主導する流れは不可避なのか。これからのインターネットと社会のあり方を探る、メディアおよびIT業界で議論を呼んだ警告の書、ついに翻訳!

目次

序章 建物はメッセージである
第1章 ネットワーク
第2章 マネー
第3章 破綻したセンター
第4章 個人革命
第5章 豊かさによる破滅
第6章 一パーセント経済
第7章 クリスタル人間
第8章 大失敗
結論 解決策

著者等紹介

キーン,アンドリュー[キーン,アンドリュー] [Keen,Andrew]
起業家・作家。17言語で出版された代表作『グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?』をはじめ、デジタル革命に関して鋭く説得力のある論説を発表する論客として国際的に知られる。90年代にシリコンヴァレーでAudiocafeを起業し、音楽とウェブをつなぐ最初期の企業のひとつに成長させた。現在、輸送・人工知能・VRなどのテクノロジーの未来をめぐり、起業家や官僚、投資家らが議論を行なうサロンFutureCast執行役員を務める

中島由華[ナカジマユカ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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