内容説明
今回、リプロダクティブ・ヘルス/ライツを支援する立場にある人の手引き書として、性に関する諸問題、人口問題、性と生殖に関する女性の権利などをふまえ、思春期から成熟期を経て更年期・老年期に至るまでのセクシュアリティについての指導法をまとめてみた。とくにこれから家族計画指導をはじめる人を対象にして、具体的にわかりやすく解説するように心がけて編集した。
目次
1 世界の人口爆発と少子社会の到来
2 性意識と性行動
3 産む性・産めない性
4 産まない性
5 受胎調節法の実際(各種避妊法)
6 いのちの伝承としての家族計画
7 発達段階に応じた高校生までの性教育
8 青年期からの家族計画
9 性教育と家族計画指導の内容
著者等紹介
木村好秀[キムラヨシヒデ]
東京産婦人科医会常務理事
齋藤益子[サイトウマスコ]
東邦大学医学部看護学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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