出版社内容情報
生化学の教育に長年携わってきた著者の単独執筆により、初歩的な段階から記述をはじめたり、図を多用することなどで、読者の理解を促す工夫に満ちた教科書。生化学において重要な代謝の解説に重きを置く一方、がんの基礎医学の理解のため細胞周期の制御とがん関連タンパク質にも詳細に述べられているなど、類書を見ないユニークな内容構成。最新の学説にも随所で触れられており、知的好奇心を刺激されながら読み通したくなる1冊。
内容説明
生化学の教育に長年携わってきた著者の単独執筆により、初歩的な段階から記述を始め、図を多用するなどして、読者の理解を促す工夫に満ちた教科書。生化学において重要な代謝についてはもちろん詳述。その一方、がんの基礎医学の理解のため細胞周期制御とがん関連タンパク質(遺伝子)についても詳細に述べられているなど、類書を見ないユニークな内容構成。最新の学説にも随所で触れられており、知的好奇心を刺激されながら読み通したくなる1冊。網羅的索引によって本書の辞典的使用も可能。
目次
第1章 生化学から見た人体の作り
第2章 生体の物質的基礎
第3章 人体の基本代謝
第4章 基本代謝系の相関と統合
第5章 遺伝情報の発現と保存
第6章 血液と細胞性ストレス