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知の科学
多人数インタラクションの分析手法

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274207327
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3055

内容説明

人間を人間たらしめている「知(intelligence)」は21世紀の現在も研究者たちの眼前にそびえる大きな壁である。人工知能研究は、この「知」の壁に挑む大きな挑戦とも言える。この「知の科学」シリーズでは、その挑戦の最前線を「核心部分」から「応用分野」まで、実際に挑み続ける研究者自身が解説する。

目次

序章 本書の目指すところ
1章 多人数インタラクション研究とは
2章 音声コミュニケーション研究のための分析単位
3章 会話・対話・談話研究のための分析単位
4章 ジェスチャー研究のための分析単位
5章 会話構造理解のための分析単位
6章 多人数インタラクション研究の展望

著者等紹介

坊農真弓[ボウノウマユミ]
2005年神戸大学大学院総合人間科学研究科修了。博士(学術)。2005年ATRメディア情報科学研究所研究員。2006年京都大学大学院情報学研究科研究員。2007年日本学術振興会特別研究会(PD)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員。2008年テキサス大学オースティン校客員研究員。現在、国立情報学研究所コンテンツ科学研究系助教。所属:社会言語科学会・人工知能学会・情報処理学会・日本手話学会・日本認知科学会

高梨克也[タカナシカツヤ]
2000年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程認定退学。情報通信研究機構(旧通信総合研究所)専攻研究員。2005年東京大学大学院情報学環客員研究員。2005年京都大学学術情報メディアセンター産学官連携研究員。現在、京都大学大学院学術情報メディアセンター特定助教。所属:人工知能学会・言語処理学会・日本認知科学会・社会言語科学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうとめ

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多人数インタラクションという新しい研究領域について説明した本。網羅的に書かれているので、この領域に関する知識を得るにはお勧めです。 多人数インタラクションとは、3人以上の人間が対面してやりとりすること。 ... 多人数インタラクションの研究には、言語情報に豊かな情報(ゼスチャーや視線の向きといった非言語情報)を加え、様々な現象を観察する手法が含まれる。 データを収録するとは: (1)現象発見のためのデータ収録 (2)評価・学習データとしてのデータ収録 (3)コーパスとして公開するためのデータ収録 2012/04/04

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