続・ドローン産業応用のすべて―進化する自律飛行が変える未来

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続・ドローン産業応用のすべて―進化する自律飛行が変える未来

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  • サイズ B5判/ページ数 322p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784274225802
  • NDC分類 538.6
  • Cコード C3053

出版社内容情報

最新事例や周辺技術の解説を通じて、産業用ドローンのいまがわかる!
本書は、ドローンの各産業分野における応用事例やドローン開発の基礎的な内容を解説した「ドローン産業応用のすべて ―開発の基礎から活用の実際まで―」の続編となる書籍です。
ドローン関連技術の発展や活用分野の拡大は今なお進んでおり、2019年春の航空法改正などをはじめとする法規制や諸制度の整備など、産業用ドローンを取り巻く状況は変化しています。
本書では、各産業分野における最新事例について、その活用モデルや具体的手法などをより詳しく紹介するほか、産業用ドローンに関する世界の動向分析や、周辺技術の解説なども掲載しています。産業用ドローンの概況とその最新事例をつかむことができる1冊です。

内容説明

本格的なドローンのさらなる利活用を進めたい企業・団体の方、これからドローンビジネスをはじめたい方、ドローンメーカーのエンジニアの方へ向けて、産業用ドローンの自律飛行の基幹技術や最新活用事例、国内外の動向などを解説。ドローンの未来が多角的に把握できる必携の書!

目次

1章 世界のドローン産業をめぐる最新動向(世界のドローン産業におけるビジネス動向;世界のドローン産業における技術動向 ほか)
2章 ドローンの自律制御技術と周辺技術(モデル予測制御による衝突回避;最新のビジュアルSLAMによる自律制御 ほか)
3章 ドローン利活用最前線(日本における利活用動向と展望;農業・林業・水産業分野における利活用最前線 ほか)
4章 国プロ(NEDO)の研究開発の概要および国際標準化の動き(NEDO/DRESSプロジェクトの概要;NEDO/DRESSプロジェクトの成果 ほか)
5章 大都市上空飛行をはじめとする目視外・第三者上空飛行の実現に向けて(さらなる産業応用を実現する法整備の状況;所有者情報把握(機体の登録・識別) ほか)
結言 ドローン産業の新たな展開

著者等紹介

野波健蔵[ノナミケンゾウ]
1979年東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了、1985年米航空宇宙局(NASA)研究員・シニア研究員、1994年千葉大学教授、2008年千葉大学理事・副学長(研究担当)、同年から千葉大学産学連携知的財産機構長も兼任。1998年からドローンの研究開発を開始し、2001年日本で最初に小型無人ヘリの完全自律制御に成功する。2010年「Autonomous Flying Robots」をSpriger社から出版。2011年日本学術会議連携会員、2013年国際知的無人システム学会会長、2013年大学発ベンチャー、株式会社自律制御システム研究所(ACSL)を創業して代表取締役CEO、2014年千葉大学特別教授。2012年よりミニサーベイヤーコンソーシアム(現、一般社団法人日本ドローンコンソーシアム)の会長を務める。2018年ACSL取締役会長。2017年4月から千葉大学名誉教授。2019年一般財団法人先端ロボティクス財団を設立、理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。