禍を転じて福となす―自動車と環境、エネルギー問題に挑戦した男

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禍を転じて福となす―自動車と環境、エネルギー問題に挑戦した男

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286041902
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

自動車メーカーから大学社会へ転身。組織、風土、処遇の異なる環境で新型ロータリエンジンの研究に情熱を燃やし続けた技術者の物語。

目次

大学時代
会社勤務
エンジン開発業務
新技術開発への挑戦
問題解決への挑戦
新型エンジン研究開発部の発足
自動車と環境問題
排気ガステスト受験
排気ガス規制強化
マスキー法実施延期申請〔ほか〕

著者等紹介

室木巧[ムロキタクミ]
1930年(昭5)に生まれる。1955年3月九州大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。1955年4月東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)に入社。1962年から78年までロータリエンジンの研究開発に従事。1970年4月「自動車用ロータリエンジンの実用化」で日本機械学会賞を受賞。1985年4月ロータリエンジンの研究で工学博士号を取得。1986年8月同社退職。1986年9月千葉大学工学部教授。1996年3月同大学定年退官。1996年4月神奈川工科大学工学部教授。2001年3月同大学定年退職。引き続き2年間同大学非常勤講師勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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