双書現代哲学<br> 科学と価値―相対主義と実在論を論駁する

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双書現代哲学
科学と価値―相対主義と実在論を論駁する

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  • サイズ B6判/ページ数 287,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326199549
  • NDC分類 401
  • Cコード C3310

内容説明

科学者たちの見解はよく対立するにもかかわらず、不一致が解消されて合意が形成されるのはなぜなのか。自然主義・合理主義・科学的反実在論の立場から新しいモデルを提唱する、現代科学哲学における必読書。

目次

第1章 科学に関する二つのパズル―科学哲学と科学社会学における危機についての考察(同意説と一致についての難問;「ニューウェーブ」による不同意への専心)
第2章 科学論争の階層的構造(事実に関する同意の形成;方法論上の同意形成)
第3章 評価の循環を閉じる―認知的価値に関する不一致の解決(共変性の誤謬;網状モデルと目標評価の方法;科学の合理性の網状モデル)
第4章 科学の変化についての全体論的描像を解剖する(科学の変化の単位に関するクーンの見解;方法論についてのクーンの批判)
第5章 実在論的な価値論と方法論に対する網状モデルにもとづく批判

著者等紹介

ラウダン,ラリー[ラウダン,ラリー][Laudan,Larry]
1941年テキサス州生まれ。1965年、プリンストン大学にて哲学の博士号を取得。ピッツバーグ大学科学史科学哲学科教授、ヴァージニア工科大学教授、ハワイ大学教授を経て、現在メキシコ国立自治大学上級研究員

小草泰[オグサヤスシ]
1978年島根県生まれ。2009年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。大阪南看護学校非常勤講師

戸田山和久[トダヤマカズヒサ]
1958年東京都生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。名古屋大学大学院情報科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koy_ou

1
クーンのパラダイム論の問題点とラウダンの網状理論について。戸田山さんも言ってるけど科学的実在論がいかに擁護するのが難しいか実感。そして網状理論の強力さもすごい。2020/02/02

戸塚こだま

1
クーンだけだと「ええ!科学はメチャクチャってことでFAなの?」ってなるけど、そのへん再整理されてきてるってことが分かって知的興奮感あり。2010/12/09

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