出版社内容情報
英語の語源ってこんなにおもしろかったのか!
あっと驚く語源にまつわるハナシが満載です。「girlは「少年」だった?」「語尾-iで終わる英単語はない?」「thanとthenは同じ単語?」「maleとfemaleは無関係?」などなど、英単語の歴史を楽しみながら、英語のボキャブラリーが知らず知らずのうちに身についていきます。これまで無味乾燥だった英単語学習が楽しくなることウケアイ。英単語を効率よく覚えたい初学者の方や、語源をマクラに生徒の英単語学習を促進したい指導者の方のネタ本にも最適です。
著者紹介
佐久間 治(さくま おさむ)
サンフランシスコ州立大学を経て、早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。旺文社ラジオ講座、ラジオたんぱ、河合塾講師などを歴任。英語史研究家。著書に『英語の不思議再発見』『英語に強くなる多義語二〇〇』『英単語スペリング攻略法』(以上、ちくま新書)、『英語に効くクスリ』(日本経済新聞社)など多数がある。
目次
第1章 身近な単語の意外な歴史
1 カナリアは鳥ではなく犬/2 プードルはフランスではなくドイツ原産の犬/3 アクセサリーとは「共犯者」という意味/4 トラベル(旅行)はフランス語トラバーユ(労働)と同じ語/5 ブランドとは「罪人に押した烙印」のこと/6 penとpencilは語源的に無関係/7 ジャンパー(jumper)とジャンプ(jump)も無関係/8 maleとfemaleも無関係/9 ライン川とは「川川」という意味/10 トランプの「ばば抜き」とはクイーンを抜くこと/11 ジャングルジムは商標名/12 フーリガンはならず者一家Houlihanに由来/13 McDonaldのMcは「息子」という意味/14 pianoの正式名称はgravicembalo col piano e forte/15 ピクセル(pixel画素)はpictureとelementの混成語/16 ブラウザー(browser)とは「草を食う牛」という意味/17 ドルの省略記号$はSではなく8の略字/18 hyper=super、mega=million、giga=giant/19 trade wind(貿易風)のtradeは「貿易」ではない/20 minister(大臣)は「召使い」という意味だった/21 scavenger(腐肉を喰らう動物)は元「徴税役人」だった/22 quarantine(検疫)とは「40日」という意味
第2章 基本数える」/15 girlは「少年」だった/16 upset(ひっくり返る)は意味がひっくり返った言葉/17 niceは「愚かな」という意味だった/18 「童(わらべ)」もpupil、「瞳(ひとみ)」もpupil
第3章 文法にまつわる意外な話
1 two years agoのagoは動詞/2 不定詞は一種の名詞である/3 3単現のSはつけなくてもいい/4 不規則動詞は単母音節語のみ/5 till~やbefore~の従節中でも仮定法を使った/6 I'm afraid of dogs.は受動態/7 The book sells well.はThe book sells itself well.の略形/8 比較のthanはthen(それから)と同一語/9 whatは単独で名詞にもなる/10 nextはnearの最上級だった/11 go-went-goneのwentは別の動詞の過去形/12 ratherはrathe(早く)の比較級/13 nineの-eは複数語尾で、wideの-eは副詞語尾/14 alcohol(アルコール)やalkali(アルカリ)のalは冠詞/15 不定冠詞は本来aではなくan
第4章 発音にまつわる意外な話
1 野球のバッティングとボクシングのバッティングは無関係/2 英国の高級車Jaguarは[ジャグワー]と発音する/3 ラムネとレモネードはどちらもlemonade/4 plum(プラム)とprune(プルーン)は同じ語/5 sun
内容説明
英語の語源ってこんなにおもしろかったのか!「girlは『少年』だった?」「語尾‐iで終わる英単語はない?」「thanとthenは同じ単語?」「maleとfemaleは無関係?」などなど英単語の歴史を楽しみながら、語彙力がメキメキつきます。
目次
第1章 身近な単語の意外な歴史(カナリアは鳥ではなく犬;プードルはフランスではなくドイツ原産の犬 ほか)
第2章 基本単語は奥が深い(フレッシュバターとは「無塩バター」のこと;air(空気)とair(態度、様子)は別の語 ほか)
第3章 文法にまつわる意外な話(two years agoのagoは動詞;不定詞は一種の名詞である ほか)
第4章 発音にまつわる意外な話(野球のバッティングとボクシングのバッティングは無関係;英国の高級車Jaguarは〔ジャグワー〕と発音する ほか)
著者等紹介
佐久間治[サクマオサム]
サンフランシスコ州立大学を経て、早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。旺文社ラジオ講座、ラジオたんぱ、河合塾講師などを歴任。英語史研究家。著書に『英語の不思議再発見』『英語に強くなる多義語二〇〇』『英単語スペリング攻略法』(以上、ちくま新書)、『英語に効くクスリ』(日本経済新聞社)など多数がある
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Tadashi_N
彬
てながあしなが
★★★★★
れると