内容説明
キーワードは「知の実践」。さまざまな分野で注目を集めるGTA。誕生と変遷、そのすべてを検証する決定版。
目次
第1章 グラウンデッド・セオリーとその時代(アメリカ社会学躍動の時代(1960~1970年代)とグラウンデッド・セオリー
オリジナル版GTAの誕生
質的研究の領域化とGTA)
第2章 GTAタイプ別コーディング方法の比較(オリジナル版GTAにおける理論とは;質的データの一般的なコーディング方法;オリジナル版におけるコーディング方法;グレーザー版GTAのコーディング方法;ストラウス版GTAのコーディング方法;ストラウス・コービン版のGTAのコーディング方法;チャマーズ版GTAのコーディング方法;M‐GTAにおけるコーディング方法)
第3章 質的研究評価の4類型
著者等紹介
木下康仁[キノシタヤスヒト]
立教大学社会学部教授。1953年山梨県小菅村生まれ。1984年カリフォルニア大学(サンフランシスコ校)人間発達・エイジング研究科博士課程修了(Ph.D.)。専門は、社会老年学、福祉社会論、質的研究法(とくに、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ、M‐GTA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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