色彩の博物事典―世界の歴史、文化、宗教、アートを色で読み解く

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色彩の博物事典―世界の歴史、文化、宗教、アートを色で読み解く

  • 城 一夫【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 誠文堂新光社(2019/03発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 319p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784416519066
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C2070

出版社内容情報

世界と日本の歴史、文化、宗教、アートや占星術まで、幅広いテーマを色彩で読み解いた
名著『色彩の宇宙誌』を大幅加筆し、カラー図版も追加。
読み応えのある色彩文化史の決定版です。
※本書は、1998年に明現社より刊行した名著『色彩の宇宙誌』をオールカラーにし、
絵画や写真などを適宜掲載し、加筆修正をしています。

ひとが自らを彩色する世界と、ものに彩色する世界。
神話の中の色彩、儀式の色彩とは? 
ダヴィンチが探した「真の色」とは? 
禅の色彩は日本文化のルネッサンスだった・・・などなど
幅広い色彩知識でさまざまなジャンルを読み解きます。

著者である城一夫氏は、日本における色彩学研究の第一人者として活躍。
数々の講演、執筆活動を行っています。
復刻の要望の高かった『色彩の宇宙誌」に、新しい知識や情報を加えた本書は、
色彩を学ぶ人の入門書、仕事で色彩に関わる人の参考書としてはもちろん、
歴史や文化に興味がある人の読み物としても楽しめる内容になっています。

■目次
1. 呪術としての色彩
2. 古代エジプトの色彩
3. 古代ギリシャ・ローマの色彩
4. 古代日本の神々の色彩と陰陽五行
5. 原始の宇宙誌
6. 宗教と色彩
7. 紫の地誌学
8. 極彩色の世界
9. 中世の色彩
10. 禅の文化と色彩
11. ルネサンス絵画の表現
12. 絵画における光と影
13. 色彩科学の発展
14. 衣服にみる黒の考現学
15. ジャポニスムと色彩
16. 絵画の視覚革命
17. 抽象絵画の進展
18. 20世紀モダンとポスト・モダン
終章 広がりゆく光と色の空間

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内容説明

色彩研究の第一人者、城一夫が、世界の歴史、文化、宗教、祭り、アートや建築、占星術まで、幅広いテーマを色で読み解く一冊。色彩を学ぶ人の入門書、仕事で色彩に関わる人の参考書としてはもちろん、歴史や文化、美術史に興味がある方の読み物としても楽しめる幅広い内容です。

目次

呪術としての色彩
古代エジプトの色彩
古代ギリシャ・ローマの色彩
古代日本の神々の色彩と陰陽五行
原始の宇宙誌―色彩言語が示すもの
宗教と色彩
紫の地誌学
極彩色の世界
中世の色彩
禅の文化と色彩
ルネサンス絵画の表現―ダ・ヴィンチを中心に
絵画における光と影―カラヴァッジオを中心に
色彩科学の発展―ニュートンとゲーテ
衣服にみる黒の考現学
ジャポニスムと色彩
絵画の視覚革命―光を描いた画家
抽象絵画の進展―カンディンスキーとモンドリアン
20世紀モダンとポスト・モダン―色彩の否定と復活
広がりゆく光と色の空間

著者等紹介

城一夫[ジョウカズオ]
1937年生まれ。1960年青山学院大学英米文学部卒業。共立女子学園名誉教授。専門は色彩文化、模様文化の研究。1997年まで日本色彩学会の理事を務める。現在は、共立女子大学および、カルチャーセンターなどで講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

詩歌

8
美術品だけでなく誕生石やパプアニューギニアの化粧、マヤがトウモロコシの色彩についても記載。小さく区切った色見本を眺めているようで楽しかった。2019/05/16

出海

1
図書館から。色彩という言葉に惹かれて手に取りましたが、内容が深すぎて興味のあるところだけかいつまんで読みました。源氏物語の『紫』に注目して読むとか考えた事もないので目から鱗。確かに一番高貴な色を着こなす女性として明石の上を選んでる。紫の上ではないのね、そういえば。そして比較的、幸せになっている女性も明石の上と書かれてて、なるほど。紫の上は女性としての生き辛さを感じてるしなぁ。ふむ。一つの色から物語を考察してみると、また別の世界が広がっているような感じがして面白かったです。2019/06/06

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