武相荘のひとりごと―白洲次郎・正子の娘が語る

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784418125098
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

白洲家の長女として両親の最晩年まで一緒にすごした著者ならではの、白洲次郎、正子の知られざるエピソードを多数収録しています。

白洲家の長女として両親の最晩年まで一緒にすごした著者ならではの、白洲次郎、正子の知られざるエピソードを多数収録しています。また両親から教わった「たしなみ」を現代にどのように生かしていけばよいのか、という直言も掲載しています。

内容説明

「すみません」は駄目だ、「SAY THANK YOU!」白洲次郎・正子の最晩年まで共に暮らした、長女が綴る「武相荘」の日々。両親に纏わるユニークなエピソードを軸に、豊かに生きる術と日本人が忘れかけている心意気について語る珠玉の直言集。

目次

第1章 「たしなみ」ということ―次郎と正子の言葉から(ありがとう;ノーサイド ほか)
第2章 「くらし」によせて―次郎と正子のくらし(「次郎さん」、「まさ」;田舎に住むということ ほか)
第3章 「世に想う、世に問う」―次郎と正子の想い(次郎と政治;リーダーシップ ほか)
第4章 「徒然なること、日々雑感」―次郎と正子の思い出から(バイリンガルとは;GENTLEMAN=武士 ほか)

著者等紹介

牧山桂子[マキヤマカツラコ]
1940年、東京生まれ。白洲次郎・正子夫妻の長女(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

17
ダンディズムと骨董という、道を究めた二人の話。2016/04/13

baboocon

15
読メのオフ会で町田の旧白洲邸・武相荘に行ったときに買った本。白洲夫妻の娘の桂子氏の両親の思い出や現代社会に対する思いを綴ったエッセイ。旧白洲邸を公開した後、来場者のマナーの悪さに嘆いたり、飲食禁止にせざるを得なかったりというくだりはなるほどと思った(オフ会で行ったときも食事場所は写真撮影禁止だったり、厳しいなと感じたので)。2017/03/20

ふろんた

13
武相荘の日常のメールマガジンをまとめたもの。白洲次郎、正子の生活が窺えます。愚痴っぽいところもあれど、自分も姿勢を正さねばと思いました。2014/06/04

コチ吉

7
白洲次郎正子夫婦は、確かに実像と掛け離れた姿が一人歩きしている、ということもあるのかもしれない。子供達には放任主義だったとも記憶しているが、そうした関係も頭の片隅に置きながら読んでいくのはそれなりに興味深い。正子の著作はいつかまとめて読まなければと、積読状態である。2022/09/23

Doris

3
武相荘の本を立て続けに二冊。こちらは短い文章がポツポツ続いて1冊となった本。旧白洲邸を公開していると聞いていつか行ってみたいと思っていたが、そこから草花や他のなにか備品?等も持って行ってしまう人がいるということに驚愕した。なんとも……。内容は、ふむふむ、なるほど、うんうんと思うこともあり、うーん、そこは今のご時世どうかなあ、と思うこともポツポツと。でも心に残る言葉もありました。2022/06/20

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