内容説明
この本では、男/女ということにこだわりながら、友だちづきあい、容姿とモテ、セックス、恋愛、家族、仕事と将来、などの問題をとりあげ、大人になるための作法と予備知識を提示する。
目次
はじめに この本で一緒に考えたいこと
第1章 「友だち社会」のなかで生きる
第2章 男女は、見た目が重要か?
第3章 見た目とモテ問題
第4章 性ってなんだろう
第5章 何でデートDVが起こるの?
第6章 性のトラブルにどう対処するか
第7章 どうする、これからの親との関係
第8章 あきらめるな、あなたの人生!
第9章 今、大人になるとは
著者等紹介
浅野富美枝[アサノフミエ]
宮城学院女子大学教員。専門は家族社会学、ジェンダー論
池谷壽夫[イケヤヒサオ]
日本福祉大学子ども発達学部教員。専門は哲学・教育哲学
細谷実[ホソヤマコト]
関東学院大学経済学部教員。専門は哲学、倫理学、ジェンダー研究
八幡悦子[ヤハタエツコ]
ハーティ仙台代表。DV・性暴力の被害者支援がライフワーク。紙芝居やリーフレットで、幼児にもわかる指導を目標としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レイラ
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思春期女子として、いろいろ考えさせられました。コンプレックスとなっていることがいくつか書かれているけれど、すっと心に入り込んできました。
komami
0
ちょっと易しすぎたな。高校生が読むのにはいいと思う。2013/05/06
葵
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わりと面白かった・・・かな?
美影ネコ(勉強/仕事)
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「ジェンダー論」と言われても別に何か難しい本を読んでいる...わけでもない。まぁこれの著者が人世代上の観点であり、アドバイス的な本なので参考にはなった。これにも書いてあったが、「本」というのは「自分の居場所」として重宝すべきだと思う。いや断定する。それは決して「逃避」ではなく「対話」の時間なのだから。2023/08/08
山崎にう
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図書館本。想像したLGBT関係はなく、それ以前の友達論、モテ論、生物学的性とジェンダー、男らしさ女らしさって?、デートDV、性暴力、娘を支配する母、女性の就職と男性の就職の違い、など。確かに、若いうちに読んでおくといい内容。2018/05/10