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第五の権力―Googleには見えている未来

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  • サイズ B6判/ページ数 405p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478017883
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0030

内容説明

2025年、世界80億人がオンラインで繋がる。新しい力を手にする私たちは、いったいどこへ向かうのか?

目次

序章 自由な表現と自由な情報の流れを可能にする新しい力・インターネット
第1章 未来の私たち
第2章 アイデンティティ、報道、プライバシーの未来
第3章 国家の未来
第4章 革命の未来
第5章 テロリズムの未来
第6章 紛争と戦争の未来
第7章 復興の未来
終章 私たちの結論

著者等紹介

シュミット,エリック[シュミット,エリック] [Schmidt,Eric]
Google会長。1955年生まれ。2001年から2011年までGoogleの最高経営責任者(CEO)を務め、創設者のサーゲイ・ブリン、ラリー・ペイジとともにGoogleの技術や経営戦略を統括してきた。Google入社以前は、ノベルの会長兼CEOやサン・マイクロシステムズの最高技術責任者(CTO)を務めていた。それ以前は、ゼロックスPalo Alto Research Center(PARC)で研究員を務め、Bell Laboratoriesやザイログに勤務していた

コーエン,ジャレッド[コーエン,ジャレッド] [Cohen,Jared]
GoogleのシンクタンクGoogle Ideas創設者兼ディレクター。1981年生まれ。史上最年少の24歳で米国国務省の政策企画部スタッフに採用され、2006年から2010年までコンドリーザ・ライス、ヒラリー・クリントン両国務長官の政策アドバイザーを務めていた。現在は米国外交問題評議会の非常勤シニア・フェローを務め、国家テロ対策センター所長諮問委員会のメンバーでもある

櫻井祐子[サクライユウコ]
幼少期よりヨーロッパやオーストラリアなど、10年以上を海外で過ごす。雙葉学園、京都大学経済学部経済学科卒。大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学で経営・哲学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

153
いろんな将来を示唆した内容が多かったが、我々の世代から以降は行動が全てオンラインに半永久的に残るとの下りにドキッとした。考えてみるとこうやってネットに投稿してる内容は死んでも残るから、未来の人に笑われたりしてるかもしれないなぁと思う。逆に今までの上の世代は存命の人は出版してる人以外はネットに一切触れないことで未来の評価から逃げるか、ネットに果敢に足跡を記録するかのどちらかを選ぶことが出来るが、若い世代はネットに触ってる人が多いから、著名な人でなくとも未来に文章は残るんだろうな。2014/06/15

KAZOO

112
若干期待しすぎた感じもあり、肩透かしのような感じを受けました。もう少しGoogleの内幕を語ってくれていれば面白かったし、巨大情報産業としてのその情報をどのようにしていくのかをもう少し具体的な感じで書いてもらえればという気がしました。2016/07/15

けぴ

38
茂木健一郎さんのお勧め本。立法、司法、行政に加え報道機関が第四の権力となった20世紀。21世紀はインターネットが第五の権力になるとして執筆された本書。2025年には世界人口80億のうち70億がインターネットに繋がるようになるという。便利になる一方、自分のプライバシー侵害のリスクも高まりそう。googleが国家を超えて世界支配をしていく世の中になるのか? でもgoogleを手放すことは想像できない。 2020/11/04

飯田健雄

33
エリック・シュミット、大富豪のICTからの世界分析だけど、ICTがなぜ、グローバリズムを支えきれないかは、ICT企業が政府と共生関係にあり、ナショナリズムの温床だからだろう。そこで、国家間のサイバー攻撃もある。結局、インターネットの普及は、民族ー宗教間の軋轢を生み出す傾向が強いとみる。成功しているのは、ISである。数十年後、自動翻訳機が十分コンテキストに沿った理解可能な文章になれば、グローバリズムの中で、内向きの世界がますます醸成されるパラドックスが生まれてくる。新しい形のナショナリズムの世紀ともいえる。2016/10/04

壱萬弐仟縁

31
2013年初出。1人ひとり、80億人全員が新しい権力、報道の第四の権力に次ぐ、第五の権力を握るかもしれない(冒頭文)。教育の自由度が高まり、 授業のほうが子どもたちに合わせるようになる(30頁)。コネクティビティが教育を変えるというのだ。反転授業の予習重視の戦略的学習がそのきっかけとなるだろう。市民活動はかつてないほど活発になる(50頁)。NGOは第三者から寄付を得て、プラットフォームを無償製品として提供し、複数の報道機関のために運営するが、統合し、超プラットフォームをつくり、   2014/08/03

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