出版社内容情報
ちくま日本文学017 森鴎外
明治という時代を生きた孤高の文豪が残した足跡
目次
大発見
鼠坂
妄想
百物語
かのように
護持院原の敵討
じいさんばあさん
安井夫人
山椒大夫
魚玄機
最後の一句
高瀬舟
寒山拾得
文づかひ
舞姫
沙羅の木
【解説: 安野光雅 】
内容説明
明治という時代を生きた孤高の文豪が残した足跡。
著者等紹介
森鴎外[モリオウガイ]
1862‐1922。石州津和野生まれ。東大医学部を卒業、軍医として陸軍に入る。明治17年より四年余りドイツ留学。帰朝後、医学、文学両面にわたって目ざましい活動を始める。「舞姫」「文づかひ」「即興詩人」翻訳、雑誌「スバル」の発刊、「雁」など。乃木大将の自刃を契機に歴史小説に移り、「阿部一族」「渋江抽斎」。軍医総監より陸軍省医務局長に昇りつめる一方、稀有な学匠文人の生涯をおくった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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