創元推理文庫<br> 夜の床屋

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創元推理文庫
夜の床屋

  • 沢村 浩輔【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 東京創元社(2014/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488437114
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第4回ミステリーズ!新人賞受賞作の「夜の床屋」をはじめ、四季折々の「日常の謎」に予想外の結末が待ち受ける、新鋭による不可思議でチャーミングな連作短編集全7編。

内容説明

慣れない山道に迷い、無人駅での一泊を余儀なくされた大学生の佐倉と高瀬。だが深夜、高瀬は駅前の理髪店に明かりがともっていることに気がつく。好奇心に駆られた高瀬が、佐倉の制止も聞かず店の扉を開けると…。第4回ミステリーズ!新人賞受賞作の「夜の床屋」をはじめ、奇妙な事件に予想外の結末が待ち受ける全7編を収録。新鋭による不可思議でチャーミングな連作短篇集。

著者等紹介

沢村浩輔[サワムラコウスケ]
1967年大阪府生まれ。2006年、「『眠り姫』を売る男」で第3回ミステリーズ!新人賞最終候補作に選出される。翌07年、同賞に投じた「夜の床屋」で、第4回ミステリーズ!新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

592
第4回ミステリー新人賞受賞 作を含む短編集。 奇妙な世界に迷いこんだ ようで、 想像をいろいろ巡らせながら、読めるのが楽しい。 無人の街で突然現れた 床屋、海霧の街、葡萄館、 そして過去に遡る秘密… やや強引な展開が 気になるが、全体的には どことなく風情を感じる、 そんな短編集だった。2015/06/25

へくとぱすかる

495
日常の謎系、と見えて実はその背後に思いもかけない……が、という短編「夜の床屋」。しかし話はそこで終わらない。途中から作風ががらりと変わってしまい、ラストに向かって、とんでもない世界を見ることになる。まさかまさか、なのです。ここまで凝った本には最近お目にかかったことはありません。ある意味で、今まで読んできたミステリがすべて色あせてしまうほどの衝撃でした。と言えば、お前はそんなに読んでいるのか、と言われそうですが、そんなに読んでいません(笑)。だけど読了後の驚きは、保証をつけてもいいくらいすごいですよ。2015/02/11

サム・ミイラ

429
解説によるとそれぞれ独立した短編を集めたものらしいが登場人物の繋がりは勿論の事ラストで各話それぞれ取り残された疑問や謎がフラッシュバックのようにほどける様は見事だった。探偵役の大学生が毎回淡々と簡単に謎を解くのは些か無理がある気もするが、短編だから仕方のない所か。ところで主人公達の会話はどこか伊坂幸太郎を連想させ、特に表題作ではそれが顕著だった。もしやこの作者かなりの伊坂マニアでは?なんて勝手に想像するのも楽しいもんである(笑)2015/08/11

kishikan

263
ふーむ、何とも言えない読了感。連作ものといえば、主人が佐倉ということでそうなのかな、と思った前半3篇。それぞれ独立した話ではあるけど、それほど面白くはない。後半の「葡萄荘のミラージュ」に入り、ⅠⅡと展開ががらりと変わる。ただし、この2篇は謎解きが完結せず、少しイライラ気味。そして、ラストの「『眠り姫』を売る男」。これで各篇の伏線が一つに収束し、全ての謎が解き明かされる。この構成は素晴らしい、大満足。もし各篇が独立して発表されていたなら、これ程の面白さは味わえなかったはず。沢村さんの今後の活躍を大いに期待!2015/12/23

ショースケ

229
同じ主人公で展開する作品。最初は小粋なミステリーが続く。 途中からの『葡萄荘のミラージュ』は読み応えがあった。 本格化ミステリーというかどうなるんだろうとドキドキさせられ、眠り姫のくだりでは はぁーとの驚き。 最後は最初の小粋なミステリーも絡まって、不思議な作品だった。なかなか面白かった!2020/08/23

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