内容説明
単位の世界は数えることから始まった。私たちの生活にかかせない、「数えること」「はかること」「単位」を、数の誕生から測定器具、言葉の由来や人物、歴史的背景まで幅広く収録・解説。
目次
1 概説編
2 事典編
付録(記号一覧;いろいろな助数詞;日本の命数法;SI基本単位・SI接頭語;ギリシア文字;いろいろな長さ;いろいろな質量;いろいろな時間)
著者等紹介
武藤徹[ムトウトオル]
数学者。1925年、神戸市生まれ。1947年東京帝國大学理学部数学科卒。1947年東京都立第四中学校(現都立戸山高等学校)に赴任。「理数教育研究会」、「科学教育研究協議会」設立などに参加。NHK教育テレビ「高校数学講座」初代講師。1986年都立戸山高等学校定年退職。現在も現役の高校、大学の教師と定期的に数学ゼミを開いている
三浦基弘[ミウラモトヒロ]
産業教育研究連盟副委員長・特定非営利活動法人(NPO法人)チーム橋守半兵衛顧問・大東文化大学元講師。1943年、旭川市生まれ。東北大学、東京都立大学で土木工学を学ぶ。専門は構造力学。東京都立小石川工業高等学校、東京都立田無工業高等学校、東京学藝大学、大東文化大学などで教鞭をとる。傍ら、NHK教育テレビ「高校の科学 物理」「エネルギーの科学」の講師、月刊雑誌「技術教室」(農山漁村文化協会)編集長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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