• ポイントキャンペーン

国際金融危機の経済学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 189,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492654057
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

出版社内容情報

企業金融・国際金融の権威である著者による、国際金融危機の再発を防止し、新たな金融システムを設計するための指針の提示。

目次

第1章 新興市場危機と政策対応
第2章 経済学者の観点
第3章 議論の概要および主要点
第4章 閉鎖経済における流動性およびリスク管理
第5章 市場の失敗の識別―債務国は一般の借り手と同じか
第6章 重複代理人および共通代理人設定から導かれる含意
第7章 国際金融制度への含意―IMFの役割とは何か
第8章 結論

著者等紹介

ティロール,ジャン[ティロール,ジャン][Tirole,Jean]
1953年フランス生まれ。1981年にMITで経済学博士号を取得後、1984年よりMIT准教授、教授を経て、現在トゥールーズ第一大学産業経済研究所学術担当所長、ラフォン基金・トゥールーズ経済学院理事長。専門論文は150本を超え、現在最も生産的で質の高い論文を書く経済学者の一人である。1998年にはエコノメトリック・ソサエティ会長、2001年にはヨーロッパ経済学会会長などを歴任している

北村行伸[キタムラユキノブ]
1956年生まれ。1981年慶應義塾大学経済学部卒業。1988年オックスフォード大学大学院修了(Ph.D.)。一橋大学経済研究所教授

谷本和代[タニモトカズヨ]
1972年生まれ。1994年上智大学外国語学部卒業、同年日本銀行入行。2000年同行を退職し、現在、フリー翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。