内容説明
心臓血管外科領域の進歩は著しく、その守備範囲も大きく拡がっている。本書は、専門医をめざす医師のために、心臓血管外科の標準的な最新知識を１冊に集約して提供する。第一線で活躍する新進気鋭のリーダーらが各領域の責任編集者を務め、多くのエキスパートが執筆を担当。心臓血管外科領域で活躍するスタッフ、心臓血管外科に関心を持つ若手医師らにも役立つ内容となっている。
目次
１ 総論（心臓血管外科専門医制度の現状と将来展望；専門医が知っておくべき人工心肺の知識 ほか）
２ 成人心臓外科（虚血性心疾患；弁膜疾患・不整脈疾患 ほか）
３ 小児心臓外科（総論；周術期管理 ほか）
４ 大血管外科（大動脈疾患に関する基本事項；非解離性大動脈瘤 ほか）
５ 腹部・末梢血管外科（末梢血管の解剖とアプローチのポイント―腹部大動脈、下肢動脈；機能検査（動脈・静脈機能検査） ほか）
