B&Tブックス
トコトンやさしい光合成の本

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526069932
  • NDC分類 471.4
  • Cコード C3034

目次

第1章 光合成をする生き物
第2章 光合成を見つけた人々
第3章 光を集める色素
第4章 光合成を理解するために
第5章 光合成の仕組み
第6章 光合成が作った地球
第7章 農業と光合成
第8章 人工光合成を目指して
第9章 光合成と私たちの未来

著者等紹介

園池公毅[ソノイケキンタケ]
早稲田大学教授。1961年東京生まれ。1983年東京大学教養学部卒。1988年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。1989年~理化学研究所特別研究生。1990年~東京大学理学部助手。1999年~東京大学新領域創成科学研究科准教授。2009年~早稲田大学教育・総合科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

36
光を取り込み、水と炭素で酸素と有機物を生み出す。光合成。植物が無ければ、ほとんどの生命が生きていけない。生命誕生から光をエネルギーとして使う種が生まれ、やがて酸素を生み出すシアノバクテリアが発生。植物の祖先がそれらを細胞内に取り込み、現在の地球の生態系のベースとなる。発見から、原理の説明、光合成の応用、バイオエタノールやらから、エコ臭くなり辟易。とにかく、エネルギーとは、電子をどれだけ集めて動かすかということを改めて。2018/06/06

あるにこ

11
図書館本。植物の歴史、その研究者達の実験、光合成の仕組み、太陽電池、人工光合成など幅広い。海藻類には光合成をするにも関わらず、色が赤や茶のものもいる。水中では光の散乱等によって使用できる光の波長が変わり、緑以外の海藻もいるとのこと。その他柄のある葉は一見光合成に不向きだが、一方で穴が空いているように見える。昆虫には既に食べられているように見えるため、食べられにくくなるなどなるほどなと思うところあり。光合成や植物に対する理解が得られました。2021/06/07

あさ

2
光合成について、発見の歴史から機能、応用まで、分かりやすい言葉と絵で解説してある。最近の知見も紹介してある。バイオエタノールや人工光合成などの説明があった。光合成について知りたい人にオススメ。2013/04/11

竜王五代の人

1
生物が光合成を得るまでの進化から、太陽電池との比較得失や植物工場の話題まで幅広く。二酸化炭素と水という、どちらも酸素との化合物という安定な物質から有機物を得ようというかなり強引な反応の難しさがなんとなくわかる。2023/12/30

KZ

0
左ページのイラストを見てから右ページの文章を読むと分かりやすいかも2021/10/27

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