内容説明
世の中の様々な実用技術を支えている法則を技術分野ごとに紹介する本。実用的な視点からその活用方法を知ることで、数式などが苦手な人でも理解できる。主要な法則とそれを見出した人たちの歴史が、現在の技術への利用とともにすっきりわかる1冊。
目次
第1章 生活に欠かせない力学分野の法則
第2章 生活基盤を支える電気分野の法則
第3章 裏方として活躍する化学分野の法則
第4章 利便性に貢献する熱と圧力分野の法則
第5章 身近に使われている光と波の法則
第6章 夢をかき立てる自然の中の法則
第7章 ビジネス体験から明文化された法則
著者等紹介
福田遵[フクダジュン]
技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)。1979年3月東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業。同年4月千代田化工建設(株)入社。2002年10月アマノ(株)入社。2013年4月アマノメンテナンスエンジニアリング(株)副社長。(社)日本技術士会青年技術士懇談会代表幹事、企業内技術士委員会委員などを歴任。日本技術士会、電気学会、電気設備学会会員。資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、エネルギー管理士、監理技術者(電気、通信)、宅地建物取引主任者、ファシリティマネジャーなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てつJapan
9
【〇】文系の私が、さらっと有名どころの物理法則を抑えるのに最適でした。2019/06/09
こまち
7
図を見るだけで理解(習った物理を思い出し)できる良書。2015/09/03
こまち
1
図表が素晴らしい!2017/02/24
K
0
図表が素晴らしい!2015/10/25
稲
0
タイトルに「トコトンやさしい」とあるが、言うほど優しくない。例えば、「ホイヘンスの原理」で、「波面は二次波の包絡面となる」と解説されるが、「包絡線」については図だけで解説されているが、包絡面や二次波、波面などについては何の解説もない。 図解雑学シリーズの真似をしているのかもしれないが、本当に何も知らない人のことをちゃんと理解していないので、図解雑学シリーズの足元にも及んでいない。2014/06/29