内容説明
真空状態だと何が起こる?超高真空ってどんなこと、真空ポンプってどんなもの、真空を測る真空計って?知りたいことがよくわかる。
目次
第1章 真空っていったいどういうこと?
第2章 真空の分類とその特徴
第3章 家庭の中にある真空
第4章 真空は産業の宝箱
第5章 “真空”はどうやって作るのか
第6章 “真空”は何でどうやって測る?
第7章 これからの真空技術
著者等紹介
関口敦[セキグチアツシ]
工学院大学学習支援センター講師、客員研究員。1956年東京都生まれ。1982年青山学院大学理工学研究科化学専攻修了。2003年青山学院大学理工学研究科化学専攻で博士論文審査に合格。博士(理学)。1982年日電アネルバ株式会社(現キヤノンアネルバ株式会社)入社。この間、薄膜太陽電池の製造装置、半導体集積回路素子の製造装置の研究・開発に従事。1990年同社より新技術事業団(現科学技術振興機構)ERATO増原極微変換プロジェクトへ研究員として出向。この間、マイクロ化学と反応場の創製の研究に従事。1992年アネルバ株式会社(現キヤノンアネルバ株式会社)復帰。(会社復帰後もプロジェクト終了の1993年まで研究推進委員として活動)。この間、半導体集積回路素子の製造装置(CVD装置、スパッタ装置、ドライエッチング装置など)の研究・開発に従事。研究・開発部門から事業部を経て、開発・事業管理部門へ移籍し最後は技術者教育部門の統括に従事。2016年キヤノンアネルバ株式会社定年退職。同年より現職。2012年~2019年公益社団法人日本表面真空学会(前一般社団法人日本真空学会)理事。2019年より理事を退任し協議員。2017年~2019年同学会教育委員会委員長、米国AVS会員、日本化学会会員、応用物理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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