モビリティ2.0―「スマホ化する自動車」の未来を読み解く

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

モビリティ2.0―「スマホ化する自動車」の未来を読み解く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月04日 11時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532322281
  • NDC分類 537.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「人・モノ」から「データ」を運ぶ手段へ。自動車の概念が変わる時代、業界は、社会はどうなるのか。多数の国内外事例で読み解く。自動車業界で話題の「CASE」そして「100年に一度の大変革」。
その本当の意味は何か。ビジネスはどう変化していくのか。
気鋭の若手アナリストが読み解く!


【自動車の「スマホ化」とは?】
ガラケーからスマホに変わった時代。
デバイス(端末)メーカーは主役の座を奪われた。
新たな勝者は、SNSなどのアプリ開発者(フェイスブック、ツイッター)、
そしてアップルやグーグルなどのプラットフォーマーたち。
「エコシステム」を発展させ、「データ」を制するものが「勝ち組」となった。

自動車業界でも同じ現象が起きる。

「自動車」というモノが主役の時代から、
エコシステムとデータが主役の時代へ。

旧来の発想とはまったく異なる
パラダイム転換のメカニズムを解き明かすのが本書だ。


【モビリティ2.0とは?】
モビリティ1.0時代
-内燃機関(エンジン)によって走る自動車が「人やモノ」を運ぶ
-「自動車産業」という枠組みの中で、車両の生産台数を競う
-モノの汎用化が加速し、コスト削減競争で消耗する「衰退産業」

モビリティ2.0時代
-「データを運ぶ手段」という新しい「意味」が加わる
-都市を中心としたエコシステムを活性化させる重要な媒体へ
-サービスとしてのモビリティ=「MaaS(Mobility as a Service)」という新ビジネス
-世界中で都市化が進む中、超成長産業として拡大

この流れはもう止められない!
新時代にビジネスチャンスをつかむためのヒントが本書にある!


【本書の主な内容】
-「モビリティ大国」への可能性を秘めた日本
-ドイツは、すでに「リセットボタン」を押した
-「ノキア化」するトヨタ、「シャープ化」するパナソニック
-ミレニアル世代は、モータリゼーションの定義を変える
-変化は「エクスポネンシャル(指数関数的)」に広がる
-モビリティの「主要顧客」である都市を相手に儲けるためには
-英ゲーム開発者が「ゲームチェンジャー」に
-自動車の資源は石油からデータへ
-中国「ABCD」包囲網の完成! ──A(アリババ)、B(百度)、C(CATL)、D(滴滴出行)の戦略
-「1000年に1度」──中国国家プロジェクトの目指すもの
-インド・モディ首相、「鈴木修より孫正義」
-スイス・アルプス城下町で成功した産官学連携プロジェクト
-ベルリン──都市の革新者たちによるエコシステム
-自動車にもUXデザインの波
-全固体電池──太陽電池と有機ELの失敗に学ぶ
-高齢化を逆手にとって、ソリューションを「輸出」せよ
-自動車の「死」を受け入れよ
-「オールジャパン」の考え方を捨てる ほか

プロローグ 202X年、モビリティ大国・日本
第1章 2016年、潮目が変わった
第2章 モビリティ社会の主役、ミレニアル世代
第3章 温暖化と都市化が求めるエコシステムの構築
第4章 デジタル化の波──都市データの集積者が勝者に
第5章 中国 自動車「大」国から「強」国へ
第6章 大国インドと小国スイス
第7章 デザイン主導の新しいイノベーション
第8章「オールジャパン」をやめる

深尾 三四郎[フカオサンシロウ]
著・文・その他

内容説明

「自動車の死」を受け入れよう!CASE時代の勝者の戦略!欧州、中国、インドほか海外先端事例が満載。

目次

プロローグ 202X年、モビリティ大国・日本
第1章 2016年、潮目が変わった
第2章 モビリティ社会の主役、ミレニアル世代
第3章 温暖化と都市化が求めるエコシステムの構築
第4章 デジタル化の波―都市データの集積者が勝者に
第5章 中国 自動車「大」国から「強」国へ
第6章 大国インドと小国スイス
第7章 デザイン主導の新しいイノベーション
第8章 「オールジャパン」をやめる

著者等紹介

深尾三四郎[フカオサンシロウ]
浜銀総合研究所調査部産業調査グループ主任研究員。1981年東京・目黒生まれ。経団連奨学生として麻布高校から英ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)アトランティック校(Atlantic College)へ留学。同校卒業後、独フォルクスワーゲンのヴォルフスブルグ本社でインターンシップを行い、自動車産業に関心を持つ。03年英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)を卒業、二酸化炭素排出権取引と持続可能な開発(Sustainable Development)を学び、環境政策・経済学士(BSc)を取得。同年野村證券に入社、金融研究所に配属。05年から英HSBCでの自動車部品セクターのアナリストを経て、米国及び香港のヘッジファンドで日本・韓国・台湾株のシニアアナリスト。機関投資家としてスマートフォン、液晶テレビ、太陽電池の進化を目の当たりにした。14年に浜銀総合研究所に入社。専門はマクロマーケティングとファンダメンタルズ分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。