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出版社内容情報
経験則に頼った対応ではいじめは防げない。国内外で蓄積された科学的知見に基づく、かつ現場で“使える”いじめ対策を平易に解説。
内容説明
いじめ対策にエビデンスを!経験則では子どもを救えない。世界の研究で効果の確かめられた手法を、教育現場で使いこなそう。
目次
いじめ対策になぜ「科学」が必要なのか―経験則の罠
第1部 いじめを科学で捉える(いじめをキーワードで定義する―「いじめ」と「いじり」を切り離す;加害者―シンキング・エラーをどう正すか;被害者―沈黙・孤立を防ぐために;傍観者―いじめ防止の鍵を握る存在;ネットいじめ―現状と対策;いじめを縦軸と横軸で整理する)
第2部 いじめを予防する(いじめ対策の前提―教師が傍観者から脱し、加害モデルにならないこと;包括的取り組みの必要性;いじめ対策の全体デザイン;いじめ予防授業を始める前に;いじめ予防授業の具体的内容;保護者支援のデザインと方法―何を知らせ、どう支援するのか;学校風土を改善する)
第3部 起こってしまったいじめに対応する(いじめが生じた後の具体的介入;わが子が加害者・被害者になったとき、保護者は何をすべきか;二次障害としてのいじめ―いじめ重大事態に含まれる気になるケース;教育に科学を)
著者等紹介
和久田学[ワクタマナブ]
1986年静岡大学教育学部卒業。その後2011年まで特別支援学校教諭として勤務。2012年大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学連合小児発達学研究科後期博士課程修了(小児発達学)。現在、公益社団法人子どもの発達科学研究所主席研究員、大阪大学大学院連合小児発達学研究科特任講師。子どもの問題行動(いじめや不登校、暴力行為)の予防・介入支援に関するプログラムや教材の開発、支援者トレーニングに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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