内容説明
タイヤの働きを中心にして、タイヤの構造や材料、車を支える力学や路面に力を伝えるメカニズムなどを解説。タイヤの歴史からタイヤの産業に求められていること、そのためどんな技術の開発が必要なのかまでふれている。
目次
1 タイヤとは
2 “空気入りスチールラジアル”の時代
3 タイヤの基礎知識
4 荷重を支えて走る
5 乗り心地と振動・騒音
6 路面に力を伝える
7 車の操縦安定性とタイヤ
8 タイヤの製造と設備
9 今後の展開
著者等紹介
渡辺徹郎[ワタナベテツオ]
1932年大阪府吹田市に生まれる。1953年九州大学工学部機械工学科卒業。ブリヂストンタイヤ(株)入社。主としてタイヤ開発のための試験・設計・研究に従事。1988年ブリヂストンサイクル(株)に移籍。主としてタイヤ生産設備の設計・製作に従事。1994年同社退職
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